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UAE在住者のアラビア語——挨拶と日常フレーズ、現地文化への敬意

UAEの公用語はアラビア語ですが、ビジネス・日常では英語が通じます。それでも基本的なアラビア語の挨拶や表現を知っていると、現地の人との関係が変わります。

2026-04-30
UAEアラビア語文化ドバイ言語

UAEに住んでいて「アラビア語が話せなくても完全に生活できる」のは事実だ。ドバイの職場・商業施設・サービス業は英語でほぼカバーされる。それでも、アラビア語の挨拶を一言知っているだけで、現地エミラティ(UAE国民)や同僚との距離が縮まることがある。

アラビア語の基本挨拶

UAEで使われるアラビア語はレバント・エジプト・湾岸アラビア語の影響を受けた口語アラビア語(アラビア語方言)だが、湾岸アラビア語(ガルフ方言)が公的な場面では使われる。

日常で使える挨拶:

表現読み方(カタカナ)意味
السلام عليكمアッサラームアライクム「平和があなたに」(最も一般的な挨拶)
وعليكم السلامワアライクムッサラーム上記への返答
صباح الخيرサバーフ・アルハイルおはようございます
مساء الخيرマサー・アルハイルこんにちは(夕方)
شكراًシュクランありがとう
عفواًアフワンどういたしまして/すみません
إن شاء اللهインシャーアッラー「神のご意志あれば」(了解・将来への約束に添える言葉)

「インシャーアッラー」は日常会話で非常に頻繁に使われる。「はい、やります(でも神のご意志次第)」というニュアンスで、約束の確実性については文脈で判断が必要なことも多い。

文化的な配慮

UAEに滞在・在住するうえで知っておきたい文化的な背景がある。

ラマダン(断食月) イスラム暦の9月目で、ムスリムは日の出から日没まで断食・飲食を控える。非ムスリムの外国人は同様の義務はないが、公共の場での食事・飲酒は禁止(一部の指定エリアを除く)。ラマダン中は官公庁・銀行の営業時間が短縮される。

ドレスコード ショッピングモール・商業施設等では露出度の高い服装は避けるのが礼儀とされる。政府機関・モスク周辺では特に。ビーチやプールでのビキニは指定エリアで許可されているが、街中や商業施設では控えることが基本だ。

挨拶のマナー エミラティ男性と初対面の女性が握手をする場合、相手から手を差し出すまで待つのが礼儀とされる。男性同士は握手・ハグが一般的。

英語の役割

UAEの実質的な共通語は英語だ。外国人労働者の多くは英語でコミュニケーションを取る。公共サービスの標識・アナウンス・ウェブサイトも英語とアラビア語の併記が基本。

ただし、エミラティの人々にアラビア語で一言挨拶するだけで「あなたはここで暮らしている人だ」という印象を与える場面がある。言語のスキルよりも、文化への関心を示す姿勢が大切だ。

少しずつ学ぶなら

ドバイ・アブダビには語学学校・カルチャーセンターでアラビア語コースが開催されており、週1回の通学コースから週末集中コースまで選択肢がある。費用は月500〜1,500AED(約20,500〜61,500円)程度が多い。Duolingo等のアプリでも現代標準アラビア語の基礎は学べる。

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