UAEの緊急時連絡先まとめ——救急・警察・消防と、覚えておくべき初動
UAEで暮らす・旅行する際に知っておきたい救急・警察・消防の番号と、いざというときの初動の考え方を整理する。在住者にも旅行者にも役立つ実用ガイド。
この記事の日本円換算は、1AED≒44円で計算しています(2026年6月時点)。為替は変動するので、現地通貨(AED)の金額を基準にしてください。
緊急時の番号は、必要になってから調べるのでは遅い。UAEで暮らす人も、出張や旅行で訪れる人も、最低限の番号は携帯のメモか連絡先に入れておく価値があります。
特に真夏のUAEは、熱中症や脱水で体調を崩すリスクが高い季節です。初動の判断が結果を左右します。
主要な緊急番号
UAEでは、用途ごとに番号が分かれています。救急・救命は999、警察も999、消防は997が一般的に案内されています(2026年時点。番号は変更され得るため、滞在エリアの最新情報も確認してください)。
このほか、交通事故や道路上のトラブル、海上での救助など、状況に応じた専用窓口が用意されている場合があります。多くはアラビア語と英語の両方で対応しています。
電話する前に整理しておくこと
緊急通報では、落ち着いて場所を伝えられるかどうかが大きい。UAEの住所は番地が分かりにくいことがあるため、近くの大きな建物・モール・ランドマークを目印として伝えられると、到着が早まります。
スマートフォンの地図アプリで自分の現在地のピンを出しておくと、口頭での説明を補えます。同行者がいるなら、一人が通報、一人が応急対応と役割を分けるのが理想です。
真夏に多いトラブルへの初動
UAEの夏は、屋外での熱中症・脱水が現実的なリスクです。めまい・吐き気・大量の発汗が止まる・意識がもうろうとするといった症状が出たら、すぐに日陰や屋内へ移し、水分補給と体の冷却を行います。
症状が重い、意識がはっきりしない場合は、迷わず救急へ連絡する判断が必要です。「少し休めば治る」と様子を見ているうちに悪化するのが、暑さによる体調不良の怖いところです。
医療を受けるときの備え
UAEの医療費は高額になりやすいため、在住者は健康保険、旅行者は海外旅行保険の加入状況を事前に確認しておくのが現実的です。保険証券や緊急連絡先の控えを、家族や同行者と共有しておくと安心です。
在外公館の連絡先も控えておくと、パスポート紛失や重大なトラブルの際に頼れます。緊急番号と保険情報、そして在外公館——この3点を一枚のメモにまとめておくだけで、いざというときの動きがまるで変わります。