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UAEで気をつけるべき公共の振る舞い——知らずにやってしまいがちな違反行為

UAEでは公共の場での不適切な行動に対して罰金・拘禁が科される場合がある。路上での口論、SNSへの不適切な投稿、公共での親密な行動など、日本人が無意識に抵触しやすいポイント。

2026-07-20
公共マナー法律文化注意事項

この記事の日本円換算は、1AED≒41円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

観光客がUAEで逮捕されたというニュースは、しばしばソーシャルメディアで拡散される。「SNSに書いただけで」「キスしただけで」という内容に驚く人も多いが、UAEでは日本の常識が通じない場面が確かに存在する。

知っておくことで防げるリスクが多い。

公共での感情表現

既婚カップルが人目のある場所で手をつないだりハグするのは基本的に問題ないとされているが、過度な接触や性的に見える行動は公共の場では禁止されている。独身のカップルが公共の場でキスをして逮捕された事例は実際に報告されている。

モールやビーチでは過度な肌の露出も問題視される。水着はビーチやプールOKだが、ショッピングモールや市街地では肩と膝を覆う服装が求められる。

口論・侮辱的な発言

誰かに向かって怒鳴る、侮辱的な言葉を言う、下品なジェスチャーをするといった行為はUAEの法律で犯罪になりうる。道路上での怒りのジェスチャー(中指を立てる等)で拘禁・罰金・強制退去になった事例が報告されている。

これは日本人が日常的にやるレベルの行為ではないが、「感情的になった瞬間の言動」には要注意だ。

SNSと写真撮影

政府施設・軍施設・インフラ(港湾・橋等)の写真撮影は禁止されていることが多い。これは看板で明示されていない場合も多いため、「なんとなく撮った」が問題になることがある。

SNSへの投稿も注意が必要だ。UAE政府や王族への批判的な発言、特定の宗教・民族への侮辱的な内容はCybercrimes Lawの対象になりうる。外国語(日本語を含む)であっても例外ではない。

お酒と薬の持ち込み

アルコールは免税枠内であれば持ち込み可能だが、無申告での大量持ち込みは問題になる。薬については日本では普通の市販薬でも、UAEで「指定物質」に含まれるものがある。コデイン含有薬、睡眠導入剤、向精神薬などは事前に確認が必要だ。持ち込み禁止薬を携帯して逮捕された事例も報告されている。

「日本ではOKだから大丈夫」という感覚は、UAEでは通じない場面がある。事前の確認と慎重な行動が、リスクを最小化する唯一の方法だ。

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