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オーストラリアの国内線——シドニー〜メルボルン路線が世界最繁忙級である理由

シドニー〜メルボルン間は世界で最も利用者の多い国内路線の一つ。距離900kmを1時間20分で結ぶ国内線が日常移動の選択肢になっているオーストラリアの地理感覚。

2026-07-11
国内線飛行機移動交通費

この記事の日本円換算は、1AUD≒97円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

シドニーからメルボルンへの飛行時間は約1時間20分。東京〜大阪の新幹線(約2時間30分)より短い。にもかかわらず、距離は約900kmある。日本では新幹線が長距離移動の主役だが、オーストラリアには東名阪を結ぶ新幹線がない。その代わりに国内線がある。

シドニー〜メルボルン路線の規模感

国際航空運送協会(IATA)の統計では、シドニー(SYD)〜メルボルン(MEL)路線は世界の国内路線の中でも乗客数上位に入ることがある(推定)。Qantas、Virgin Australia、Jetstar、Rex Airlinesの複数社が競合しており、早めに予約すれば往復100AUD(約9,700円)以下のチケットも見つかる。

ビジネス用途で使う人も多く、朝7時台のフライトで出張して、夕方のフライトで日帰りするビジネスパーソンを空港でよく見かける。

国内線の価格帯

セール時を除いた通常の片道料金は、Jetstarで100〜200AUD(約9,700〜19,400円)程度。Qantasのビジネスクラスは400AUD以上になるが、ポイントで購入する頻飛客も多い。

注意点は手荷物料金だ。LCC(格安航空会社)のJetstarは手荷物が別料金で、7〜15kgの荷物を追加すると25〜50AUD(約2,400〜4,900円)が加算される。往復に荷物を持つなら、チケット代だけで比べるのは危険だ。

旅行者・在住者の使い方の違い

旅行者はシドニー、メルボルン、ケアンズ(熱帯リゾート)の三角形の動きが多い。在住者はブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、タスマニア(ホバート)への週末トリップに国内線を使う。

タスマニアは車を乗り込んで(カーフェリーで行く選択肢もあるが12時間かかる)、ドライブ旅行を楽しむスタイルが定番だ。国内線で行き、現地でレンタカーを借りるのが時間効率を考えると現実的な選択肢になる。

時差と距離の感覚

オーストラリアは大陸が広大なため、州をまたぐと時差が発生することがある。パースはシドニーより2〜3時間遅い(夏時間の有無によって変わる)。飛行時間でいえばパース〜シドニーは約5時間で、ほぼ東京〜バンコク間に匹敵する。国内にいるのに国際線に乗るような感覚になるのがオーストラリアの広さだ。

移住後に「オーストラリア旅行をしたい」と思った時、国内線は必須ツールになる。フライトアプリで価格追跡をしながら、セール期間に押さえておく習慣があると、旅行費用を大幅に抑えられる。

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