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オーストラリアの中古市場——GumtreeとFacebook Marketplaceで家具をそろえる現実

オーストラリアでは新居の家具を中古でそろえる文化が定着している。GumtreeとFacebook Marketplaceを使いこなすと、移住初期のコストを大幅に抑えられる。

2026-07-09
中古Gumtree節約移住準備

この記事の日本円換算は、1AUD≒97円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

オーストラリアに移住したばかりの人が最初に直面するのが、家具をゼロから揃えるコストだ。IKEAに行けば安くそろうが、配送費と組み立て時間もかかる。そこで多くの在住者が使うのがGumtreeとFacebook Marketplaceだ。

帰国する駐在員、転居するロカール、学生が大量に家具を出品している。状態が良いソファが50AUD(約4,850円)、冷蔵庫が100〜150AUD(約9,700〜14,600円)で買える。新品のIKEA価格の3〜5分の1程度が相場感だ。

Gumtreeの使い方

Gumtreeはオーストラリア最大の個人売買サイト。カテゴリ別・郵便番号別の検索が充実しており、「furniture + Sydney + 5km以内」のような絞り込みができる。

基本は現金手渡し・引取り型。相手の自宅や指定場所まで取りに行く必要があるため、車(または大きめの車を持つ友人)があると大幅に選択肢が広がる。

注意点は詐欺リスク。「海外在住で郵送のみ」「先払いが必要」という出品は詐欺率が高い。会って現物確認できるものだけ取引するのが鉄則だ。

Facebook Marketplaceの特徴

Facebookアカウントがあればすぐに使える。出品者のプロフィール(友人の友人かどうか、投稿歴など)が見えるため、Gumtreeよりも相手の信頼性を判断しやすい。

特に「Japanese community in Sydney」のようなFacebookグループでは、日本語での売買が活発だ。帰国する日本人が洗濯機・テレビ・調理器具をまとめて安く売り出すことが多く、タイミングが合えば一式をまとめて手に入れられる。

Op Shop(リサイクルショップ)も活用できる

Salvos(Salvation Army)、Vinnies(St Vincent de Paul)、Anglicare等のチャリティ系Op Shopは、シドニーやメルボルンに多数ある。食器、本、衣類、小家電が数AUDで売られていることがある。

「Op Shopping(オップショッピング)」はオーストラリア人にも普通の買い物行動として定着している。環境意識の高い若者層には特に人気があり、お気に入りのOp Shopを持っている人も多い。

まとめて「フリー(無料)」も出ている

GumtreeにはFree(無料)カテゴリがある。引越し直前で処分したい家具を「取りに来てくれれば無料」という形で出品するケースが特に多い。週末の朝に郵便番号を変えながら検索すると、状態のいい家具が無料で見つかることもある。

移住初期の出費を抑えるには、「まず中古で揃えて、気に入らなければ後から買い替える」という考え方が機能する。オーストラリアは家具の再販価値も比較的維持されやすいため、不要になれば売れるという安心感もある。

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