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カナダでホッケーのプレーオフが始まると、街の空気が変わる

NHLプレーオフはカナダの国民的行事であり、オフィス・バー・公共空間でも話題が集中する。在住者がカナダのホッケー文化に溶け込むための基礎知識と楽しみ方を解説する。

2026-07-16
ホッケーNHLスポーツ文化カナダコミュニティ

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4月になるとカナダの職場で会話が変わる。「昨日のゲーム見た?」「今年はトロントいけるか?」——NHL(北米アイスホッケーリーグ)のプレーオフが始まると、スポーツに無関心だった同僚まで急に熱を帯びてくる。

日本でいうプロ野球の日本シリーズ以上の熱量が、ホッケーのプレーオフにはある。これを知らずにいると、職場の大きな会話の流れを逃し続けることになる。

NHLとカナダチームの状況

NHLには32チームがあり、カナダを本拠地とするチームは7つ(モントリオール・カナディアンズ、トロント・メープルリーフス、バンクーバー・カナックス、カルガリー・フレームス、エドモントン・オイラーズ、オタワ・セネターズ、ウィニペグ・ジェッツ)だ。

トロント・メープルリーフスは1967年以来スタンレーカップ(優勝カップ)を獲得しておらず、これは長年カナダのスポーツファンの話題になり続けている(推定・シーズンごとに状況は変わる)。

プレーオフ観戦のスタイル

試合がある夜のバー(スポーツバー)は満席になる。ジャージーを着たファンが集まり、ゴールのたびに歓声が上がる。チームの地元都市では公共の大型スクリーンが設置される場合もある。

チケットを持っていなくても、バーで観戦する文化が根付いている。飲み物を注文してスポーツバーに座れば、見知らぬ隣の人と「今のシュートはどうだった?」という会話が始まる。

在住者がホッケーに入門するには

ルールは最初は難しく見えるが、「6対6でアイスリンクを使い、パックをゴールに入れた数を競う」というシンプルさは共通だ。オフサイド・アイシングのルールを調べると理解が深まるが、まず観て楽しむところから始めるのが早道だ。

NHL公式アプリやYouTubeで試合のハイライトを見るだけでも、話題についていきやすくなる。職場の同僚に「どのチームが好き?」と聞くと、熱心に教えてくれる人が多い。

地域によってチームへの愛着が違う

バンクーバーならカナックス、トロントならメープルリーフス——住む都市のチームを応援することで、地域コミュニティへの帰属感が生まれる。プレーオフ時期に地元チームのジャージーを着ていくと、確実に会話が始まる。

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