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スイスの運転免許——外国免許の切り替え期限と手続き

スイスに在住する外国人は、到着から12ヶ月以内にスイスの運転免許に切り替える義務がある。日本免許の切り替え手順・筆記試験の有無・費用を解説。

2026-04-20
運転免許免許切り替え手続き交通

この記事の日本円換算は、1CHF≒175円で計算しています(2026年4月時点)。

スイスに住む外国人は、居住を開始してから12ヶ月以内に外国の運転免許をスイスの免許に切り替えなければならない(道路交通法・SVG第42条)。12ヶ月を過ぎると外国免許は無効になり、通常の試験を受け直す必要が生じる。

日本免許からスイス免許への切り替え

日本とスイスは免許の相互認定協定を結んでいる。このため、日本の運転免許証を持つ場合は実技試験が免除され、手続きのみでスイス免許を取得できる。

必要書類(チューリッヒ州の例):

  • 有効な日本の運転免許証(原本)
  • 日本の免許証の公証翻訳(日本語→ドイツ語)
  • パスポート・在留資格証明書(Bパーミット等)
  • 住民登録証明書(Anmeldebestätigung)
  • パスポートサイズの写真2枚

申請先はカントンの道路交通局(Strassenverkehrsamt)。費用はCHF 80〜150(約1.4万〜2.6万円)程度で、翻訳費用(CHF 50〜100)が別途かかる。

視力検査と健康診断

スイスの免許切り替えでは視力検査が必須だ。大半のカントンでは道路交通局内で実施されるか、指定眼科での証明書提出で対応できる。

50歳を超えた場合や健康上の理由がある場合、医師の健康診断書が追加で必要になるケースがある。

切り替えを忘れた場合

12ヶ月を超えて外国免許のまま運転していると、警察の停車チェックで問題になる可能性がある。違反が判明した場合はスイス内での運転資格を失い、試験を最初から受け直す必要が生じる。

在住手続きと並行して、免許切り替えを早期に済ませることを強く勧める。引越し後の住民登録(Einwohnerkontrolle)の際に一緒に確認するのが効率的だ。

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