生活・買い物
週市(ヴォッヘンマルクト)——地元農家が並ぶ市場と在住者の週末買い物
スイスの多くの街では週1〜2回、広場に地元農家や職人が並ぶ週市(Wochenmarkt)が開かれる。チューリッヒ・バーゼル・ベルンの主要市場と楽しみ方を解説。
2026-04-20
Wochenmarktマーケット食材週末地元文化
この記事の日本円換算は、1CHF≒175円で計算しています(2026年4月時点)。
チューリッヒのブルクリプラッツ(Bürkliplatz)、ベルンのバーレンプラッツ(Bärenplatz)、バーゼルのマルクトプラッツ(Marktplatz)——スイスの主要都市の広場では、週に1〜3回、農家や職人が露店を出す週市(Wochenmarkt)が開かれる。
何が売っているか
季節の野菜・果物・チーズ・ハム・手作りパン・花・蜂蜜・ジャムが中心だ。スーパーでは買えない種類のチーズ(地域の農家が作る少量生産品)や、規格外だが味のいい野菜が並ぶ。
価格はMigros・Coopとさほど変わらないか、同等から少し高め。ただし品質と地産地消の意味合いから、スイス人の多くが週市を定期的に使っている。
時間帯に注意
週市は朝の開始が早く、午前6〜7時から始まり11時〜13時頃には終わる市が多い。午後に行くと売り切れていることがある。
チューリッヒのブルクリプラッツ市は毎週火曜・金曜の朝に開催される。夏の期間は同じ場所で夕方にフリーマーケット(Flohmarkt)も開かれることがある。
週市を外国人生活に取り入れる
週市は食材の補充だけでなく、近所のスイス人と会話できる数少ない場所の一つだ。毎週同じ農家の露店に通うと顔を覚えてもらえ、旬の食材について教えてもらえることもある。
スイスドイツ語で「これは何ですか?(Was isch das?)」と聞くと、会話が始まるきっかけになる。語学の練習場としても週市は使える。地域の生活に溶け込む入り口として、週1回の通い先にする価値がある。
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