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チューリッヒの夜:静かな金融都市が持つもう一つの顔

「退屈な金融都市」というイメージとは裏腹に、チューリッヒは独自の夜の文化を持つ。クラブシーン・バー文化・深夜の過ごし方を在住者の視点から紹介する。

2026-07-13
夜遊びバーチューリッヒ

この記事の日本円換算は、1CHF≒178円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

「チューリッヒは金融の街で夜は早く閉まる」——この印象は半分正しく、半分間違っている。確かに平日の多くのレストランは22時頃には閉まる。しかし週末の夜、特定のエリアには異なる顔がある。

Langstrasseエリア

チューリッヒ市内のLangstrasse(ラングシュトラーセ)は、夜のエンタメが集中するエリアだ。バー、クラブ、レストランが密集しており、週末は深夜まで人が行き交う。かつては「赤線地帯」として知られていたが、現在は多様な店が共存する街になっている。

クラブシーン

Zurich West(工業地帯を改装したエリア)にはクラブや大型バーが点在している。Hive Club、Zukunft、Exilなどが在住者の間で知られた場所だ。入場料は15〜25CHF程度(推定)で、ベルリンのクラブより高いが、スイスの物価水準を考えると競合している。

ドリンク価格の現実

スイスのバーはとにかく高い。ビール1杯(0.3〜0.5L)で6〜9CHF(推定)、カクテルは12〜18CHFが普通だ。東京の居酒屋感覚では来れない。

割安に飲む方法として、多くのバーが夕方に「Happy Hour」を設けており、この時間帯に集まることが在住者の定番だ。

閉店時間と特例

スイスの酒類提供に関するルールは州・市によって異なる。チューリッヒ市内の特定の営業許可を持つ店は深夜以降も営業できるが、通常のバーやレストランは深夜0〜2時頃に閉まることが多い。

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