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中国の外国人居住エリアガイド:上海・北京・深圳の日本人が多いエリアと家賃相場

中国赴任で住む場所を選ぶとき、日本人コミュニティへのアクセスと家賃のバランスが鍵になる。上海・北京・深圳の外国人向け居住エリアと2026年現在の家賃相場をまとめた。

2026-04-18
住居家賃エリア上海北京深圳

この記事の日本円換算は、1CNY≒21円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(CNY)の金額を基準にしてください。

中国赴任で住む場所を決めるとき、「外国人コンパウンド」か「一般マンション」かの選択が最初の分岐点になる。コンパウンドは割高だが管理がしっかりしており、一般マンションは安いが中国語でのやりとりが求められる。

上海の日本人居住エリア

上海は中国最大の日本人コミュニティを持つ(約5万人規模)。

古北(グーベイ)・虹橋エリア:長年の定番。日本語学校、日系スーパー(カルフール内のジャスコ等)、日本食レストランが集中している。

  • 2LDK(80〜100㎡):1.5〜2.5万CNY/月(31.5〜52.5万円)
  • 外国人コンパウンド:2万CNY以上が多い

浦東・陸家嘴エリア:金融機関勤務者が多い。オフィスへのアクセスが良いが、商業施設が繁華街より限られる。

長寧・徐匯エリア:近年人気が上昇。家賃は古北より1〜2割安く、カフェや飲食店が充実している。

北京の日本人居住エリア

北京の日本人は3〜4万人規模で、上海より分散している。

朝陽区(三元橋・望京周辺):最大の外国人エリア。大使館や国際学校へのアクセスが良い。

  • 2LDK:1.2〜2万CNY/月(25.2〜42万円)

順義エリア:空港近くで、インターナショナルスクールが集中。子どもがいる家庭に人気。郊外のため家賃は比較的安い(1.2〜1.8万CNY)が、市内へのアクセスは車前提。

深圳の日本人居住エリア

深圳の日本人は比較的少なく1〜2万人規模。福田区や南山区が中心。

福田区:ビジネス中心地に近く、利便性が高い。香港への越境も容易。

  • 2LDK:1〜1.8万CNY/月(21〜37.8万円)

南山科技園周辺:IT企業が集中するエリア。テンセント、ファーウェイの本社が近く、勤務者が多い。比較的新しいマンションが多い。

物件探しの注意点

外国人は一般に「外国人がテナントでも可」と明記された物件のみ入居できる。エージェントを使う場合は、外国人対応実績のある業者を選ぶこと。

家賃は交渉可能。1年一括払いなら1〜2ヶ月分の値引きを求めるのが慣習。会社の家賃補助上限内に収まるよう調整することが多い。

入居時の部屋の状態を写真で記録しておくと、退去時のトラブルを防ぎやすい。中国では「押金(デポジット)」を返してもらう際に揉めるケースが一定数あるため、書面での確認を怠らないのが原則。

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