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上海の日本人学校、在校生数はアジア最大規模の日本語教育機関

上海の日本人学校は在外邦人向け学校としてアジア最大規模の一つ。学費、カリキュラム、国際教育との違い、子連れ赴任者の選択肢を解説します。

2026-07-03
中国上海日本人学校教育子育て

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上海には日本人学校が複数ある。在校生数はピーク時に数千人規模になり、在外邦人向け日本語学校としてアジアでも有数の規模を誇る(推定)。日本からの駐在員が子どもを連れて赴任する場合、多くがここを選択肢の一つとして検討する。

上海の日本人学校の概要

上海の日本人学校は文部科学省の学習指導要領に準拠した教育を提供している。授業はすべて日本語で行われ、教科書も日本のものを使う。

校区が分かれており、住む地区によってどのキャンパスになるかが決まる。虹橋エリア・浦東エリアに主要校がある。

学費は年間CNY 60,000〜100,000(約132万〜220万円)程度が目安とされる(在校生の家庭からの情報をもとにした推定)。企業派遣の場合は会社が負担するケースが多い。

中国語の学習機会

日本人学校の弱点として語られるのが「中国語が身につかない」という点だ。授業がすべて日本語で行われ、中国人との接点が少ないため、上海に何年いても中国語が伸びないという子どもも珍しくない。

この問題に対応するため、中国語の授業を必修にしている学校もあるが、日常会話レベルには達しにくい。週末や放課後に中国語塾に通わせる保護者もいる。

インターナショナルスクールとの比較

上海には英語・中国語でのバイリンガル教育を行うインターナショナルスクールも多数ある。日本人学校より学費が高い(年間CNY 150,000〜300,000以上が多い)が、英語と中国語の両方が身につく環境が魅力だ。

帰国後に日本の学校に戻る予定の場合は日本人学校、上海に長くいる可能性が高い場合や英語・国際教育を重視する場合はインターナショナルスクール——という判断が多い。

子連れ赴任で上海を選ぶ理由

中国都市の中で上海が子連れ赴任先として選ばれる理由は、日本語対応サービスのインフラが整っているからだ。日本語対応の病院(虹橋・浦東に複数)、日本食材を扱うスーパー(ジャスコ等)、日本語を話せる不動産エージェント、日本語の習い事教室——生活を日本語でほぼ完結させられる環境がある。

「海外赴任だが生活の基盤は日本と変わらない」という選択ができるのが上海の特異な点だ。これを魅力と捉えるか、せっかくの海外経験を活かしていないと感じるかは人それぞれだ。

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