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上海の外国人居住エリア——古北・虹橋・フランス租界の家賃と生活

上海で外国人が多く住むエリアは大きく3つ。古北・虹橋・フランス租界それぞれの特徴と家賃相場、在住日本人の選択理由を解説します。

2026-04-05
中国上海外国人エリア家賃生活

この記事の日本円換算は、1CNY≒21円で計算しています(2026年4月時点)。

上海で外国人が住むエリアは概ね3つに集まる。日本人駐在員が多い古北・虹橋、おしゃれな街並みが残るフランス租界、そして近年人気が高まる新天地周辺だ。どこに住むかは、勤務地・学校・生活スタイルによって変わってくる。

古北(Gubei)・虹橋(Hongqiao)エリア

長寧区の古北・虹橋エリアは、上海の日本人コミュニティの中心地として知られる。日系スーパー(豊島屋・明治屋)・日本語学校・補習校・日本人向けクリニックが集まり、生活インフラが整っている。

家賃の目安(2LDK〜3LDK相当):

  • 古北の日本人向けサービスアパートメント:月15,000〜25,000CNY(約31.5万〜52.5万円)
  • 虹橋エリアの一般集合住宅:月10,000〜18,000CNY(約21万〜37.8万円)

交通の便は2号線・10号線が使えるが、上海中心部(人民広場・陸家嘴)まで地下鉄で30〜40分かかる。家族帯同・子どもの日本語教育を優先する在住者に選ばれやすいエリアだ。

フランス租界(法租界 / Frenchconcession)

徐匯区・盧湾区にまたがるフランス租界エリアは、プラタナス並木・レンガ造りの旧建物・トレンドのカフェが共存するエリアだ。単身赴任者・若手外国人・クリエイティブ系職種に人気がある。

家賃は1LDK〜2LDKで月8,000〜20,000CNY(約16.8万〜42万円)と幅がある。築古の「老洋房」(旧フランス租界時代の建物)を改装した物件は雰囲気があるが、防音・断熱が弱いことも多い。

外灘・新天地・上海図書館へのアクセスが良く、地下鉄1号線・9号線・10号線が通る。外食・娯楽の選択肢が多く、単身者には利便性が高い。

浦東(Pudong)・陸家嘴周辺

金融ディストリクトの陸家嘴(ルジャズイ)に近い浦東エリアは、外資系金融・証券会社に勤める外国人に選ばれやすい。上海タワー・金茂大厦が建ち並ぶ高層ビル街の近辺に、高級コンドミニアムが集まる。

家賃は高めで2LDK〜3LDKで月15,000〜30,000CNY(約31.5万〜63万円)。日本人コミュニティはフランス租界・古北ほど集中していないが、職場が浦東にあるなら通勤コストを考えると選択肢になる。

物件探しの現実

上海の賃貸物件は「链家(Lianjia)」「贝壳找房(Beike)」などの不動産アプリが主流。日系不動産会社(ハウスコム上海・中央住宅など)も日本語で対応しており、日本人駐在員の多くは日系不動産経由で物件を探している。

WeChat Pay・Alipayを使った家賃支払いが一般的で、現金・銀行振込はほとんど使われない。外国人向けアパートは外国人の銀行口座・パスポートで契約できるが、一般集合住宅では中国の銀行口座が必要になるケースが多い。

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