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マドリードのメトロ——料金・路線・アプリの使い方

マドリードのメトロは13路線・300駅以上を持つ欧州有数の地下鉄網だ。料金システムとゾーン区分を理解すると、無駄なく使える。在住者向けの実用情報をまとめる。

2026-04-19
生活交通マドリードメトロ移動

この記事の日本円換算は、1EUR≒160円で計算しています(2026年4月時点)。

マドリードに住み始めて最初に覚えるべきことの一つが、メトロの料金体系だ。日本の交通ICカードのように「乗った距離分払う」のではなく、ゾーン制を採用している。

基本料金体系

マドリードのメトロは5ゾーン制(A〜E)。在住者が最もよく使うゾーンA(市内中心部)の基本料金:

  • 1回乗車(1〜5駅):€1.5(約240円)
  • 1回乗車(6駅以上):€2(約320円)
  • 10回回数券(ボノ・メトロ):€12.2(約1,952円)
  • 空港線(L8/バラハス空港):€6の追加料金(空港のみ特別料金)

月額定期(アボノ・トランスポルテ)はゾーンA単独で月€54.6(約8,736円)。26歳以下は約50%割引の「ボノ・ジョーベン」が使える。

Tarjeta de Transporte Público(交通カード)

マドリードの公共交通はすべてICカード(タルヘタ・ビルチュアル)で管理されている。メトロ・バス・近郊電車(セルカニアス)・트렘(軽便鉄道)すべてに使えるカードだ。

発行はメトロの窓口またはVending Machine(€2.5のデポジットが必要)。チャージはアプリ(Metro Madrid公式アプリ)からもできる。

路線の特徴

マドリードのメトロは深夜1時まで運行(週末は終夜運行)。13路線で主要エリアをカバーするが、観光スポットは以下が使いやすい:

  • L1(青):プラド美術館・ソフィア王妃に近いAtocha駅
  • L2/L3(赤/黄):グラン・ビア・ソル(中心部)
  • L4(茶):グエル公園最寄りのAlfonso XIII(バルセロナの話なのでマドリードでは不要)
  • L6(灰):環状線。市内各エリアを接続

バスとの組み合わせ

市内バスはメトロが届かない細かい地点をカバーする。同じICカードで乗れ、90分以内なら乗り換え無料(バス→メトロ、バス→バスは対象外の場合あり)。

在住者の間では「近距離はバス、長距離・速度優先はメトロ」という使い分けが一般的だ。マドリードのメトロは欧州の地下鉄の中でも比較的整備が行き届いており、在住外国人から「使いやすい」という評価が多い。

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