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スペインのファッション——ZARAの本国でのリアルなファッション文化

ZARAはスペイン発祥のブランドだ。ZARAの本国スペインでの立ち位置と、実際のスペイン人のファッション感覚、在住外国人のショッピング事情を紹介する。

2026-04-29
文化ファッションZARAショッピング生活

この記事の日本円換算は、1EUR≒160円で計算しています(2026年4月時点)。

スペインに来て気づくことの一つが、ZARAがそこら中にある。1号店がスペイン・ラコルニャに開いたのが1975年。今やインディテックスグループは世界最大のファストファッション企業の一つだが、スペイン国内での立ち位置は「普段着」だ。

ZARAのスペインでの価格

ZARAのスペイン店舗の価格は日本より安い。同じアイテムでも日本価格より10〜30%低いことがある(日本での関税・輸送コスト分)。スペイン在住の日本人が帰国時にZARAで買い込む理由の一つだ。

セールは年2回(1月・7月のレバハス)と、サンクスギビング前後のブラックフライデー。レバハス初日はセール品を求める行列ができる店舗もある。

スペイン人のファッション感覚

スペイン人のファッションは地域・年齢・場面によって大きく異なる。バルセロナは比較的おしゃれに敏感で、ベルリン・コペンハーゲンに近い感覚。マドリードはよりフォーマルな傾向があり、ビジネスシーンでのスーツ着用率が高い。

アンダルシアの小さな街では、普段着にかける予算が少なく、ファストファッション・二次流通が主流だ。

スペインのファッションウィーク

マドリードではMBFWMadrid(Mercedes-Benz Fashion Week Madrid)が年2回(2月・9月)開催される。スペイン国内ブランド(Adolfo Domínguez・Loewe等)の新作発表の場だ。バルセロナでもファッションウィークが開催される。

ローエ(Loewe)はスペイン老舗革製品ブランドで、現在はLVMHグループ傘下。国内外のファッション関係者から高い評価を受けている。

在住外国人のショッピング

スペインでの日用ファッションショッピングは、ZARA・Mango・Stradivarius(ZARAの姉妹ブランド)が中心になりやすい。プリマークは超低価格帯として機能し、セカンドハンドショップ(ラスタロ市場・ビンテージショップ)は若者文化の一部だ。

日本のブランド・サイズ感との違いは慣れが必要。特に靴のサイズ感がスペインのサイズ表示(欧州サイズ)と異なるため、最初は実店舗で試し履きするのが無難だ。

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