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スペインの滞在許可更新は3ヶ月前から動く——Residencia更新の段取りと注意点

スペインの滞在許可(Residencia)の更新は有効期限の60日前から申請可能だが、書類準備は3ヶ月前から必要。更新手続きの流れと失敗しやすいポイント。

2026-05-28
滞在許可Residencia更新手続き書類

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スペインの滞在許可(Tarjeta de Residencia)の更新を忘れて、期限が切れた状態で3ヶ月過ごしてしまった——これは実際にある話で、最悪の場合、不法滞在扱いになる。

更新申請は有効期限の60日前から90日後まで受け付けられるが、期限後の申請は罰金(EUR 500〜10,000)の対象になりうる。3ヶ月前から準備を始めるのが安全だ。

更新の種類と期間

初回の滞在許可は通常1年間。更新後は2年間に延長されることが多い。5年間の合法滞在後は、長期滞在許可(Residencia de larga duración)に切り替わり、5年間有効・更新の手間が大幅に減る。

回数有効期間更新条件
初回1年ビザの条件を満たしていること
1回目更新2年雇用継続 or 収入要件を満たすこと
2回目更新2年同上
長期滞在許可5年5年間の合法滞在

必要な書類(被雇用者の場合)

  1. 申請書(EX-02): Extranjería のサイトからダウンロード
  2. パスポート(有効期限内)+ コピー
  3. 現在の滞在許可証(TIE)+ コピー
  4. 雇用契約書 or 直近の給与明細3ヶ月分
  5. 社会保険の加入証明(Informe de Vida Laboral): Seguridad Social のサイトで取得可能
  6. Empadronamiento(住民登録証明): 3ヶ月以内のもの
  7. 手数料の支払い証明(Tasa 790-052): EUR 16.32(約2,611円)

よくある失敗

  • Empadronamientoの更新忘れ: 引っ越し後に住民登録を更新していないと、書類の住所が不一致で受理されない
  • 社会保険の空白期間: 転職の合間に社会保険に未加入の期間があると、審査に時間がかかる
  • 税金の未払い: Agencia Tributaria(税務署)に未払いがあると更新が拒否される可能性がある

申請から受理まで

オンライン申請(Sede Electrónica)が可能だが、電子証明書(Certificado Digital)が必要だ。持っていない場合は、Oficina de Extranjería に直接出向く。

申請後、受理通知(Resguardo de Solicitud)が届く。この通知があれば、滞在許可の期限が切れていても合法的に滞在できる。ただし出国・再入国の際はこの通知を持参する必要がある。

Gestorに依頼する場合、手数料はEUR 100〜300(約16,000〜48,000円)程度。自分でやれば手数料以外のコストはほぼゼロだが、書類不備で2〜3回通い直すリスクを考えると、初回はGestorを使う選択肢もある。

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