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子育て・教育

ジャカルタのインターナショナルスクール事情

ジャカルタに子どもを連れて赴任する家族が必ず調べるインターナショナルスクール。主要校の特徴・学費・待機問題・入学準備を実務的に解説します。

2026-04-19
インターナショナルスクール教育子育て駐在員

この記事の日本円換算は、10,000IDR≒95円で計算しています(2026年4月時点)。

ジャカルタへの赴任が決まった家族が最初に動くのがインターナショナルスクールの手配だ。人気校は1〜2年前から待機リストが埋まり、出遅れると希望の学校への入学が難しくなる。赴任決定後、できるだけ早く動くことが前提になる。

主要インターナショナルスクール

Jakarta International School(JIS) 1951年創立の老舗。米国式カリキュラム(AP・IB)を提供。スクールバスのネットワークが充実。学費は年間USD$20,000〜$35,000(約310万〜542万5,000円)程度(学年による)。

British School Jakarta(BSJ) 英国式カリキュラム(IGCSE・Aレベル・IB)。英語圏への大学進学を目指す家庭に選ばれることが多い。学費はJISと近い水準。

Singapore International School Jakarta(SIS) シンガポール教育省認定カリキュラム。アジア系企業の赴任者が多い。比較的学費が抑えられている傾向がある。

日本人学校(ジャカルタ日本人学校) 文部科学省の学習指導要領に基づく日本語教育。日本への帰国後の学習継続性を重視する家族が選択。学費は年間約700万〜800万IDR(約66,500〜76,000円)程度で、インターナショナルスクールに比べ大幅に低い。

学費以外にかかる費用

入学金(Registration/Enrollment Fee)がほとんどの学校で別途必要で、USD$2,000〜$5,000(約31万〜77万5,000円)のケースが多い。

スクールバス利用料(年間USD$1,500〜$3,000)、制服代、教材費、課外活動費なども加算される。

待機問題

JIS・BSJなど人気校は定員が少なく、特定の学年(特に小学校中学年)で1〜2年待機が続くことがある。海外赴任が内定した時点で複数校に同時申請し、優先順位をつけておく必要がある。

会社が「赴任先のスクール確保」を支援してくれる場合は人事・総務部門に相談する。一部の大企業は学校との優先枠を持っていることもある。

入学に必要な準備

  • 直近の成績証明(日本語の場合は英訳が必要)
  • 健康診断書・予防接種記録
  • 推薦状(前校の担任教師など)
  • 英語力テスト(学校によって面接あり)

特に英語力については、渡航前から英語学習を開始しておくことで入学後の適応が大幅に楽になる。

インターナショナルスクール選びは「子どもが何語で教育を受け、どのシステムで卒業するか」という長期戦略にかかわる。日本帰国を想定するなら日本人学校、英語圏への大学進学を目指すならIB認定校、という整理が基本的な判断軸になる。

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