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ジャカルタに「森の公園」は存在するが、歩いている人はほとんどいない

ジャカルタにはフータン・コタ(都市の森)と呼ばれる緑地が点在するが、利用実態は日本の公園とは異なる。在住者がジャカルタで緑と空気を楽しむための実用的な場所を紹介する。

2026-07-24
公園緑地ジャカルタ環境生活空間

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「ジャカルタは緑が少ない」と思っている人は多い。確かに高層ビルとコンクリートが目立つが、地図を拡大すると「フータン・コタ(hutan kota=都市の森)」と表示された緑地が点在していることが分かる。しかし実際に行ってみると、木は生えているが整備された遊歩道はなく、入れるのか入れないのかよく分からない——というのが正直なところだ。

ジャカルタの緑の現実

ジャカルタの都市緑地率はしばしば政府の目標値と実態値の差が話題になる。整備された公園というよりも「木が植わっているエリア」という方が実態に近い場所が多い。

一方で、近年ジャカルタ特別州政府は緑地整備に注力しており、いくつかのエリアは歩行者が利用しやすい形に整備されつつある。

実際に使える公園・緑地スポット

ムルデカ広場(Lapangan Merdeka / Monas周辺): 独立記念塔(モナス)を囲む広大な広場・緑地。週末の早朝に市民が散歩やジョギングをする。車が少なく空気が相対的に良い時間帯。

テガルルイン公園(Taman Tegalrejo)など各地区の区立公園: 街区公園レベルの緑地が各地に存在する。近所の人が夕方に散歩する場所として機能している。

ラグナン動物園(Kebun Binatang Ragunan): 南ジャカルタにある広大な動物園。動物園というより広大な緑地公園に動物がいるイメージで、ピクニック場所としても利用される。入場料は国内向けで数千IDR〜1万IDR程度(推定)。

プロスペクト・パーク(South Jakarta): 南ジャカルタに複数ある整備された街区公園。ベンチがあり日没後も市民が過ごしている。

外国人在住者の「緑需要」への対応

ジャカルタのコンパウンド(ガテッドコミュニティ)は共用のプールと庭・緑地を持つことが多く、外国人家族の緑需要の多くはコンパウンド内で充足される。

本格的な自然を求めるなら、週末のボゴール・プンチャック方面か、バリ島・ロンボク島への旅行が現実的な選択肢になる。

ランニングコミュニティの活用

ジャカルタには外国人参加可能なランニングクラブが複数ある。週末早朝にMRTの沿線や公園周辺をグループで走るスタイルが定番だ。走ること自体の目的に加え、同じ在住者コミュニティとのつながりが生まれる。Facebookグループ(Jakarta Hash House Harriers等)で情報が共有されている。

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