インドネシアのスーパー事情——Giant・Transmart・Ranch Market
インドネシアのスーパーマーケット・ハイパーマーケット比較。日本食材の調達先、値段感、在住者が使い分けているスーパーのリアルを解説します。
この記事の日本円換算は、10,000IDR≒95円で計算しています(2026年4月時点)。
ジャカルタに来て最初に訪れるスーパーで、値段と品揃えにまず混乱する。何が「普通の値段」なのかがわからない。ローカル向けスーパーと外国人向けプレミアムスーパーでは、同じ食材が3〜5倍の価格差になることがある。
ハイパーマーケット——大型・安い・ローカル寄り
Transmart(トランスマート): CT Groupが運営する大型量販店。ジャカルタ市内に多数展開。生鮮食品から家電・衣類まで揃う。地元の食材や調味料は安く、日本食材はほぼない。駐在員向けというより現地生活に慣れてきてから使うイメージ。
Giant(ジャイアント): 東南アジア展開のハイパーマーケット。品揃えはローカル中心だが、輸入品コーナーもある。価格はTransmartと近い水準。
プレミアムスーパー——日本食材が揃う
Ranch Market(ランチマーケット): 在住外国人が最もよく使うスーパーのひとつ。輸入食材・有機食品・日本食材が充実。醤油・だし・納豆・豆腐・冷凍うどんなど日本の定番食材が揃っている。価格はローカルスーパーの2〜3倍で、豆腐1丁でIDR35,000〜45,000(330〜427円)程度。
Grand Lucky(グランドラッキー): 南ジャカルタを中心に展開。Ranch Marketと似た客層で、日本食コーナーが充実している店舗がある。
オンラインと配達
Tokopedia・ShopeeといったECプラットフォームでも食材購入が可能で、日本食材専門のオンラインショップも存在する。GrabMartやGoMartを使えば当日配達で食材を手に入れられる。渋滞がひどいジャカルタでは、週1〜2回まとめ買いして残りはオンライン、という在住者が多い。
日本食材の価格感
| 品目 | 価格目安 | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 日清カップヌードル(輸入) | IDR25,000〜35,000 | 237〜332円 |
| キッコーマン醤油 250ml | IDR50,000〜65,000 | 475〜617円 |
| 日本産りんご(1個) | IDR40,000〜60,000 | 380〜570円 |
| コシヒカリ系ジャポニカ米 1kg | IDR50,000〜80,000 | 475〜760円 |
日本の調味料は消費が激しいものほどコストが積み上がる。帰国時・一時帰国する知人経由でのまとめ買いが在住者の定番手段だ。