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生活・手続き

インド在住を終えるとき:帰国手続き・荷物・インドへの想いの変化

インド在住の終わりには独特の手続きと感情がある。荷物の国際輸送・在留証明の取得・別れの挨拶の文化まで、帰国前に知っておくべきことを解説する。

2026-07-25
帰国手続きインド生活

この記事の日本円換算は、1INR≒1.9円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

「インドを嫌いになって帰ったのに、1年後には恋しくなっていた」——この体験談は在住者の間で繰り返し聞かれる。

インドからの帰国は、単なる移動ではなく、何かを置いてくる行為だ。

帰国前の手続き

税務clearance: インドで給与所得がある場合、インドの税務当局からTax Clearance Certificate(納税証明)が必要になる場合がある。これがないと出国に問題が生じるケースがあったため、会社の経理・CA(公認会計士)に事前確認する。

在留証明・在住期間証明書の取得: 日本の年金・保険手続きに必要な「在外在留期間証明」は日本大使館で取得できる。

FRRO(外国人地域登録事務所)への届出: 長期ビザ(180日以上)で在住した場合、出国時または出国前にFRROへの届出が必要なケースがある。

荷物の国際輸送

インドから日本への引っ越し荷物の輸送は、船便・航空便の選択肢がある。インドで購入したもの(家具・衣料品・工芸品)を日本に持ち帰る場合、税関での申告が必要な品目がある。一定額以上の輸入品には関税がかかる場合がある。

輸送会社はDSV・Agility・日本通運インドなどが在住日本人に利用されているが、費用と時間は事前見積りで確認する。

インドを去るときの感情

在住者の多くが「最初の3ヶ月が最もつらく、帰国前の3ヶ月が最もつらい」と語る。最初の苦労は適応の苦しさで、最後の苦しさは別れの痛みだ。

スパイスの香り・渋滞の騒音・チャイのカップ・メイドとの朝の会話——帰国後に恋しくなるのは、このリストにあるものだという。

インドという国は「住む前と住んだ後」で必ず何かが変わる。その変化を受け取れたかどうかが、在住体験の最大の収穫になる。

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