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インドで健康診断を受ける——外国人が利用できる病院と検査パッケージ

インドの私立病院は健康診断パッケージが充実しており、日本より安い費用でCT・MRIを含むフルチェックアップが受けられます。Apollo・Max・Fortisなど主要チェーンの検査内容と費用、予約方法を解説します。

2026-05-25
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この記事の日本円換算は、1INR≒1.8円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(INR)の金額を基準にしてください。

インドの私立病院で受けるフルボディ・ヘルスチェックアップは₹3,000〜₹15,000(約5,400〜27,000円)。日本の人間ドック(3〜5万円)と比較すると安いが、検査内容はほぼ同等か、むしろ項目数が多い。

主要チェーンの健康診断パッケージ

Apollo Hospitals: インド最大の病院チェーン。健康診断パッケージは「Basic」「Comprehensive」「Executive」の3段階に分かれることが多い。Basic(₹2,999〜)は血液検査・尿検査・心電図・胸部X線。Executive(₹7,999〜)はCT・腫瘍マーカー・甲状腺検査まで含む。

Max Healthcare: デリーNCR圏に強い。「Max Health Check」は年齢・性別に応じたカスタマイズが可能で、40歳以上向けの心臓特化パッケージが人気。

Fortis Healthcare: 「Full Body Checkup with Cancer Screening」(₹5,999〜)など、がん検診を含むプランが充実。

予約から受診まで

  1. 病院の公式サイトまたは電話で予約(英語対応)
  2. 前日22時以降は絶食(血液検査のため)
  3. 当日朝に来院、受付→採血→各検査を順に回る
  4. 検査時間は3〜5時間が目安
  5. レポートは1〜3日後にメール or オンラインポータルで受領

パスポートと保険証(あれば)を持参する。予約なしでも受け付ける病院はあるが、待ち時間が大幅に増える。

外国人向けの注意点

インドの病院では「International Patient Department」を設けているところがある。ApolloやFortisの大規模拠点にはこの窓口があり、英語対応スタッフが手続きをサポートする。

検査結果は英語で発行される。日本の職場に提出する必要がある場合、検査項目名が日本の様式と異なることがあるため、事前に必要な検査項目を確認しておくとスムーズだ。

健康保険でカバーされるかは契約内容による。インドの民間医療保険では予防医療は対象外であることが多いが、企業の団体保険では年1回の健康診断が付帯しているケースもある。赴任前に保険の約款を確認しておく価値はある。

歯科・眼科の定期検診

健康診断パッケージには通常、歯科・眼科は含まれない。歯科検診は別途₹500〜₹1,500(約900〜2,700円)、眼科検診は₹300〜₹1,000(約540〜1,800円)程度。デリーやムンバイの大規模病院ではワンストップで受けられることもある。

インドの歯科は日本に比べて費用が格段に安い。クリーニング₹500〜₹2,000(約900〜3,600円)、セラミッククラウン₹5,000〜₹15,000(約9,000〜27,000円)。医療ツーリズムの対象になるほどの価格差があるため、在住中にまとめて治療する人もいる。

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