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インドのインターネット環境:VPNの必要性と接続品質の現実

インドではインターネットの速度・検閲・プラットフォーム規制が在住者の関心事になっている。VPNの使用状況、接続品質の地域差、在住者が実際に困る場面を解説する。

2026-07-27
インターネットVPN通信

この記事の日本円換算は、1INR≒1.9円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

インドでYouTubeが見られなくなった日がある。政治的に問題があるとされたコンテンツへのアクセスが遮断されたためだ。

インドのインターネット環境は「自由で速い部分」と「制限される部分」が共存している。

インドの通信インフラの現状

JioのLTE・5G展開により、インドのモバイルインターネット速度は急速に向上した。都市部では5G対応エリアが拡大しており、スマートフォンでの動画視聴・ビデオ会議は快適にできる。

固定回線(FTTH)はJio Fiber・Airtel Xstreamなどが提供しており、月1,000〜2,000INR程度で100〜300Mbpsの回線が契約できる(推定)。ただし配線工事の品質・アパートの建物設備によって実際の速度が変わる。

インターネット検閲の現実

インド政府は2020年以降、TikTokを含む中国系アプリを多数禁止した(セキュリティ上の理由)。また特定地域での「インターネットシャットダウン」が政治的緊張時に実施されることがある。

外国のニュースサイトやSNSは基本的に利用できるが、特定のコンテンツがブロックされるケースがある。

VPNの使用

VPNは一般的に違法ではないが、政府は2022年以降、VPNサービス事業者に対してユーザーデータの記録・保管を義務付けるルールを導入した。主要なVPNプロバイダー(ExpressVPN・NordVPN等)はこのルールへの対応を明示している。

企業のセキュリティポリシーとして社内VPNを使用することは、在住者の日常的な業務に含まれる。

日本のコンテンツへのアクセス

日本のNetflixライブラリやNHKワールドへのアクセスに、VPNを使う在住者は多い。これは技術的には可能だが、プラットフォームの利用規約との関係は利用者が確認する必要がある。

インドのインターネット環境は発展し続けており、5年前と現在では別世界と言っていいほど改善されている。在住者として最新の状況を把握しながら使いこなすことが現実的だ。

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