ヨガの故郷インドでヨガをする:観光化されていない本物の場所を探す
インドはヨガの発祥地だが、世界に広まった「ヨガクラス」とは別の次元がある。在住者が出会うインドのヨガ文化と、リシケシュ・マイソールなどの本場の場所を解説する。
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インドでヨガを「習う」ことと、ヨガを「生きる」ことは別のことだ。
ヨガの本場でのヨガの実態
インドでは宗教的・精神的な修練としてのヨガが今でも生きている。朝の川沿いでの瞑想とアーサナ(ポーズ)、ガンジス川の岸での夜明け前の呼吸法——それらは観光向けではなく、インド人の日常の一部だ。
都市部では「ジムのヨガクラス」が普及しており、グルグラム・バンガロールの高級ジムではLuluLemon的なヨガウェアで受講する富裕層インド人の姿が普通にある。これも「インドのヨガ」の現代的な側面だ。
本格的なヨガを体験できる場所
リシケシュ(ウッタラーカンド州): 「世界のヨガの首都」と称されるガンジス川沿いの聖地。外国人向けのヨガアシュラム・スクールが集中しており、数日〜数ヶ月の集中コースに参加できる。費用はアシュラムによって大きく異なる。
マイソール(カルナータカ州): アシュタンガヨガの発祥の地。シュリー・K・パタビ・ジョイスが広めたスタイルの本場で、今でも世界中から練習者が集まる。
プネー(マハーラーシュトラ州): アイアンガーヨガの創設者B.K.S.アイアンガーの故郷で、ラママニ・アイアンガー記念ヨガ研究所がある。
在住者としてのヨガ
都市在住の外国人にとって、早朝のヨガはインドの日常に接点を持つ良い機会だ。地元のヨガクラス(月500〜2,000INR程度)に参加すると、インド人コミュニティとの交流が生まれることもある。
ヨガはインドを理解するひとつの窓だ。「体を動かすフィットネス」の枠を超えた体験になることがある。