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インドのユニコーン企業——Zomato・Swiggy・Paytmと在住外国人の日常使い

インドは世界3位のユニコーン企業大国。Zomato・Swiggy(フードデリバリー)、Paytm・PhonePe(決済)、Ola・Rapido(交通)は在住外国人の日常生活に深く組み込まれています。

2026-04-21
スタートアップユニコーンZomatoPaytmテクノロジー

この記事の日本円換算は、1INR≒1.8円で計算しています(2026年4月時点)。

インドに来て数日で気づくのは、スマートフォンのアプリで生活のほぼすべてが完結することだ。食事・移動・買い物・支払い——インドのスタートアップが作ったサービスが日常インフラになっている。

日常生活を支えるインドのユニコーン

Zomato(ゾマト): 食事デリバリーの最大手。40分以内の配達が標準で、飲食店のレビューと一体化したプラットフォーム。注文から追跡・支払いまでアプリ内で完結する。配達料は距離によるが20〜60ルピー(36〜108円)程度。

Swiggy(スウィギー): Zomatoと並ぶフードデリバリー大手。Instamart部門では食料品・日用品を30分前後で届けるクイックコマースも展開。

PhonePe・Paytm(ペイティーエム): UPI(統一決済インターフェース)ベースの決済アプリ。QRコードをかざすだけで支払いが完了する。在住外国人もインドの銀行口座開設後にUPI登録が可能。屋台・市場でもQR決済対応店が増えており、現金不要の生活も現実的になっている。

Ola(オーラ): タクシー・オートリキシャ・バイクのカーシェアアプリ。Uberと競合しながら全国展開。アプリで料金が事前確定し、交渉不要。

Rapido(ラピド): バイクタクシーのアプリ。短距離移動で渋滞を避けたい時に便利。ヘルメット着用必須。

在住外国人の活用実態

外国人にとってのハードルはインド携帯番号が必要なことだ。SIM取得後はZomato・Swiggyは比較的簡単に登録できる。決済はクレジットカード(VISAやMastercard)も設定できるため、UPI口座がなくても利用可能なサービスが多い。

「デリーに3年いるが、スーパーに行くのは週1回で、残りはSwiggy InstamartとAmazon Freshで完結している」という在住外国人は珍しくない。インドの生活利便性は、スマートフォンがあれば日本を超えているとも言える側面がある。

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