交通・手続き
運転免許の切り替え——日本免許からイタリア免許への変換
日本の運転免許をイタリアで使うための手続き。日本はEUと免許相互承認協定を結んでいないため、在留許可後1年以内に現地免許への切り替えが必要になる流れを解説する。
2026-04-29
運転免許免許切り替え手続き交通イタリア移住
この記事の日本円換算は、1EUR≒160円で計算しています(2026年4月時点)。
日本の運転免許証はイタリアで一時的に使える期間が限られる。イタリアに正式に居住者登録(Residenza)をしてから1年以内に、イタリアの免許証(Patente di Guida)への切り替えが必要になる。1年を超えても切り替えをしていない場合、日本の免許証は無効となり、再び最初から試験を受ける必要が生じる。
重要なポイント:EU・日本間に相互承認協定なし 多くの国(英国・スイス・カナダなど)はEUと運転免許の相互承認協定を結んでおり、試験なしで切り替えができる。しかし日本はこの協定の対象外だ。そのため、日本の免許を持っていても、イタリアでは一定の手続きと試験が必要になる。
手続きの流れ
- 公認の翻訳機関で日本の免許証のイタリア語翻訳・認証取得
- 居住地のMotorizzazione Civile(車両局)またはACI(イタリア自動車クラブ)、またはScuola Guida(自動車学校)に相談
- 学科試験(Esame Teorico)の受験:イタリア語で出題。問題集で事前学習が必要
- 技能試験(Esame Pratico)の受験
- 合格後にイタリア免許証発行
費用は自動車学校への登録・試験手数料・免許発行手数料を含めて€300〜€600(約48,000〜96,000円)程度が一般的な相場だ。
1年以内の対応を強く推奨する 居住登録から1年というカウントダウンは意外と早く来る。特に在留許可申請の手続きに時間を取られていると、気づいたら期限が迫っていることがある。居住登録後なるべく早い段階で自動車学校に相談を始めることを検討するといい。
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