生活・行政
イタリアのゴミ分別ルール:市によってまったく違う収集システムの謎
イタリアのゴミ収集は市区町村によってルールが大きく異なる。分別の種類、収集曜日、袋の色分けなど在住外国人が戸惑いやすいゴミ問題を解説する。
2026-07-11
ゴミ生活ルール
この記事の日本円換算は、1EUR≒163円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。
イタリアに引っ越した最初の週、何曜日に何のゴミを出せばいいかわからなくて困った——これは在住外国人の定番の悩みだ。イタリアのゴミ収集ルールは国で統一されておらず、市区町村ごとに大きく異なる。
分別の基本(一般的な例)
多くの自治体で以下の分別が行われている:
- Organico(有機・生ゴミ): コンポスト行き。毎日または隔日収集のことも
- Carta/Cartone(紙・段ボール): 週1〜2回収集が多い
- Plastica(プラスチック): ペットボトル・包装材等
- Vetro(ガラス・瓶): ガラス瓶・缶等
- Indifferenziato(可燃・残余ゴミ): 分別できないもの
市によるルールの差
ミラノ市では「Porta a Porta(戸別収集)」方式が普及しており、各区画の前に専用の袋・容器を所定の時間に出す方式だ。ローマ市内はエリアによって収集ステーション方式と戸別方式が混在する。
引っ越し時に地域の収集スケジュール(Calendario della raccolta differenziata)を入手することが第一歩だ。市のウェブサイトかゴミ処理業者(ミラノはAmsa等)のサイトで確認できる。
罰金の存在
ゴミ分別違反や不正投棄は罰金の対象になる。初回は25〜150EUR程度、常習の場合は高額になるケースもある(推定)。外国人であっても免除されないため、引っ越し直後にルールを把握しておく価値がある。
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