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イタリアの救急・時間外医療:Pronto Soccorsoの使い方と待ち時間の現実

イタリアの救急(Pronto Soccorso)は無料だが待ち時間が長いことで知られる。緊急度のコード制度、民間救急の活用、在住外国人が知っておくべき緊急医療の基礎を解説する。

2026-07-07
医療救急緊急

この記事の日本円換算は、1EUR≒163円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

深夜に急な発熱・腹痛——かかりつけ医(Medico di Base)は診察時間外。そういう時に使うのがPronto Soccorso(プロント・ソッコルソ)、イタリアの救急外来だ。

待ち時間の現実

Pronto Soccorsoは無料で誰でも受診できる反面、緊急度の低い患者の待ち時間が長くなりやすい。コード制度(Codice)によって患者が「白・緑・黄・赤」に分類され、緊急度の低い白・緑は数時間〜半日以上待つこともある。

コードの分類(目安)

  • Codice Rosso(赤): 生命の危機、即時対応
  • Codice Giallo(黄): 緊急性あり、優先対応
  • Codice Verde(緑): 中程度の緊急度
  • Codice Bianco(白): 軽症、待ち時間長い

民間の緊急医療

待ち時間を避けたい場合は「Guardia Medica(ガルディア・メディカ)」と呼ばれる夜間・休日の医師往診サービスを利用する選択肢がある。有料だが、軽症から中程度の症状に対応してもらえる。

民間保険に加入している場合は、付帯の「医療アシスタンス」サービスで民間クリニックを紹介してもらえる場合がある。

在住外国人と緊急医療

Tessera Sanitaria(医療カード)を持っている在住者はSSN(国民保健サービス)の対象でPronto Soccorsoが原則無料。持っていない旅行者・短期滞在者は費用が発生する場合がある。緊急時のために緊急番号118(救急)を覚えておく。

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