生活・住居
ゴミ収集——曜日別収集とタッサ・リフィウティ(ゴミ税)の仕組み
イタリアのゴミ分別ルールと曜日別収集スケジュール、毎年請求されるゴミ税(TARI)の計算方法と相場。在住外国人が最初に戸惑う生活インフラの一つを解説する。
2026-04-15
ゴミ収集分別TARIゴミ税生活インフラ
この記事の日本円換算は、1EUR≒160円で計算しています(2026年4月時点)。
イタリアのゴミ分別は自治体(コムーネ)によってルールが異なり、引っ越した最初の週は何をどこに出せばいいかで混乱することが多い。基本的な分別カテゴリーは共通しているが、曜日・収集方法・容器の色が都市によって違うため、引っ越し先のコムーネのウェブサイトかアプリを確認するのが最初の一歩だ。
一般的な分別カテゴリー
- 一般ゴミ(Indifferenziato):週1〜2回収集。灰色または黒のビン/袋
- 有機ゴミ(Organico/Umido):週2〜3回収集。茶色のビン
- プラスチック・缶(Plastica e Metalli):週1回。黄色のビン/袋
- 紙・ダンボール(Carta e Cartone):週1回。青いビン/袋
- ガラス(Vetro):週1回または隔週。緑のビン
タッサ・リフィウティ(TARI) TARI(タリ)はイタリア全国で課税される廃棄物処理税で、毎年コムーネから請求書が届く。金額は住居の床面積と世帯人数によって計算される。ローマやミラノなどの大都市では年間€150〜€400(約24,000〜64,000円)程度になることが多い。賃貸の場合は家主でなくテナントが支払うケースが一般的だが、契約時に確認が必要だ。
在住者が特に注意すべきことは「収集日以外にゴミを出さない」という点だ。朝の収集を見越して前夜に出すのが一般的で、指定日以外に出すと罰金(€25〜€100程度)が課されることがある。
不燃ゴミや大型ゴミは自治体のリサイクルセンター(Centro di Raccolta Differenziata)に持ち込む。引越し時の大型家具なども同様だ。一部の自治体では電話予約で大型ゴミを回収してくれるサービスもある。
コメント
読み込み中...