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韓国人が「体の年齢」を気にする理由——건강검진(健康診断)文化の深さ

韓国では国民健康保険が2年に1度の無料健康診断を提供する。それ以上に、自主的に総合検診を受ける文化が浸透している。その背景に何があるのか。

2026-06-09
健康診断건강검진医療文化

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「최근에 검진 받았어요?(最近、検診を受けましたか?)」——韓国の職場では、この質問が普通の会話として飛び交う。健康診断を定期的に受けることは、当然の習慣として広く共有されている。

国民健康保険の無料検診

韓国の国民健康保険公団(국민건강보험공단)は、加入者に対して2年に1度の一般健康検診(일반건강검진)を無料で提供している。血液検査、尿検査、胸部X線、血圧・血糖測定などが含まれる。

40歳以上の成人を対象に、がん検診(암검진)も無料または低負担で受けられる。胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、肝臓がんの5種類が対象だ(2026年時点の制度に基づく)。

総合검진(ジョンハプコムジン)という文化

国が保証する無料検診に加え、自費で受ける「총합검진(総合検診)」が充実している点が韓国の特色だ。ソウル大学病院、アサン医療センター、サムスンソウル病院などの大手病院から中規模の専門센터(センター)まで、半日〜1日がかりで数十項目を検査するパッケージが充実している。

費用は基本的なコースで20〜40万ウォン(21,000〜42,000円)、VIPコースになると100万ウォン(105,000円)超のものもある(推定)。企業の福利厚生として従業員に提供するケースも多い。

「体年齢」への意識

検診の結果をもとに「내 몸의 나이(体の年齢)」を気にする文化がある。実年齢より体年齢が若ければ誇らしく、老けていれば食事や運動を見直すきっかけになる。

これはビューティー・コスメ文化と地続きだ。外見年齢を管理するのと同じ意識で、内側の健康も管理しようとする。韓国の高齢化が進むなか、「アンチエイジング」への関心は年齢に関係なく高い。

外国人も国民健康保険に加入していれば検診を受けることができる。在住日本人の間でも「日本より気軽に検診が受けられる」と評判がいい。

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