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GS25とCUは「韓国版セブン」ではない——韓国コンビニが日本と根本的に違う理由

韓国のコンビニ(GS25・CU・세븐일레븐等)は日本のコンビニと外見が似ているが、機能・文化・社会的役割が異なる。在住外国人が知っておくべき韓国コンビニ活用術を解説します。

2026-04-13
コンビニGS25CU日常生活食生활

この記事の日本円換算は、100KRW≒10.5円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

韓国のGS25やCUに入ると、日本のセブンイレブンと似た外観に安心する。が、しばらく使っていると「ここは違う」という場面が積み重なってくる。

韓国のコンビニは日本型の「コンビニ」を参考にしながら、独自の進化を遂げている。

店内で食べることが標準的

韓国のコンビニには店内にイートインスペース(테이블)がある店が多い。ラーメン・즉석밥(レトルトご飯)・계란(ゆで卵)・소시지(ソーセージ)を組み合わせて食べる、というコンビニ飯文化がある。

특히(特に)야식(夜食)として利用する若者が多く、深夜に友人と集まってコンビニのテーブルで話しながら食べる光景は日常的だ。これは日本のコンビニでは少ない文化だ。

소주(ソジュ)とビールが普通に売っている

韓国のコンビニでは소주(ソジュ:焼酎)・맥주(ビール)・막걸리(マッコリ)等のアルコールが普通に販売されている。深夜でも購入できる(一部制限あり)。

コンビニのテーブルでソジュを飲む、テイクアウトして公園で飲む——これが韓国の日常的なアルコール消費のパターンの一つだ。KRW1,500〜2,500(約158〜263円)でソジュが買える手軽さが普及の背景にある。

1+1・2+1のプロモーション文化

韓国のコンビニでは「1+1(ワンプラスワン:1個買うと1個無料)」「2+1(ツープラスワン:2個買うと1個無料)」のプロモーションが頻繁に行われている。

飲料・お菓子・カップ麺で週替わり程度のペースでプロモーションが変わる。在住者はどの商品がプロモーション対象かを確認してから買うのが普通で、「今日の1+1は何か」をチェックする習慣を持つ人も多い。

ATMと公共サービス

韓国のコンビニATMも外国カードに対応している(Visa・Mastercard系)ものが多い。ただし手数料がかかる場合があり、事前に確認が必要だ。

일부 공공요금(一部公共料金)の支払いはコンビニでも可能で、아파트(アパート)の管理費・公共料金等をセルフ端末で支払える施設がある。

GS25・CU・세븐일레븐の違い

GS25:GS(GS그룹系)が運営。PB商品(プライベートブランド)の種類が多く、品質評価が高いという声がある。

CU:BGF Retail운영。独자 앱(独自アプリ)「CU 멤버십」でポイントが貯まる。店舗数で競っているライバル関係にある。

세븐일레븐(セブンイレブン):韓国では롯데그룹(ロッテグループ)が運営。主に大型ターミナル・大学キャンパス内等に多い。

在住外国人にとってはどのブランドでも基本機能は同等だ。家の近く・職場の近くにある店を日常使いするのが自然な選択になる。

할인 앱 활용

CUはアプリを通じて割引クーポンを配布している。GS25も「GS&Point」アプリでポイントが貯まる。両者とも外国人の韓国電話番号でも登録できる。

コンビニを毎日使う生活スタイルの場合、アプリ経由の割引は積み重なると馬鹿にならない金額の節約になる。韓国に住み始めたら早めに両方のアプリを入れておく選択肢がある。

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