ソウルで自炊するか・デリバリーかの経済計算——韓国食材の調達と月の食費目安
ソウルの食費は自炊でも外食でもどのくらいか。コリアタウンのスーパー・재래시장(伝統市場)での食材調達・日本食材の入手・月の食費目安を在住者の視点で整理する。
この記事の日本円換算は、1KRW≒0.11円で計算しています(2026年4月時点)。
「ソウルで食費はどのくらいかかるか」は在住前に知りたい情報のひとつだ。自炊・外食・デリバリーの組み合わせで月の食費が大きく変わる。
ソウルのスーパーマーケット事情
イマート(E-Mart)・ロッテマート・Homeplusが大型チェーン。日本のイオン・万代に近い規模感で、食材・日用品・惣菜が揃う。
コストコ(Costco): ソウル近郊(楊平・一山等)に複数店舗。外国人在住者に人気で、大容量の輸入食品・チーズ・ナッツ等が安い。会員費は年間43,000KRW(約4,730円)。
재래시장(チェレシジャン・伝統市場): 廣藏市場・通仁市場等。野菜・果物・魚・肉がスーパーより安い場合が多い。交渉文化があり、まとめ買いで値引きされることも。
食材の価格目安
| 品目 | 価格目安 |
|---|---|
| 豚肉(300g、市場) | 5,000〜10,000KRW(550〜1,100円) |
| 鶏もも肉(1kg) | 8,000〜15,000KRW(880〜1,650円) |
| 卵(10個) | 3,000〜5,000KRW(330〜550円) |
| キムチ(500g) | 4,000〜8,000KRW(440〜880円) |
| 白米(1kg) | 3,000〜6,000KRW(330〜660円) |
日本と比べると肉類・野菜は同程度〜若干安い。輸入品(バター・チーズ・ワイン)は日本より高い場合が多い。
日本食材の入手先
ソウルで日本食材を手に入れる主要ルート:
일본식품 전문점(日本食品専門店): 新村・弘大・東大門エリアに存在。価格は日本の1.5〜2倍。
日本食材コーナー(大型スーパー内): E-Mart等の輸入食材コーナーに納豆・味噌・醤油・お茶等。
Coupang(クパン): 韓国のEC大手。日本食材の品揃えが増えており、翌日配送が多い。
月の食費目安
| ライフスタイル | 月食費目安 |
|---|---|
| 自炊中心(韓国食材) | 150,000〜300,000KRW(1.65万〜3.3万円) |
| 自炊+外食半々 | 300,000〜600,000KRW(3.3万〜6.6万円) |
| 外食・デリバリー中心 | 600,000〜1,200,000KRW(6.6万〜13.2万円) |
| 日本食・輸入食材重視 | プラス30〜50%追加 |
韓国料理が好きで自炊できれば食費は抑えられる。「毎日バエミンでデリバリー」という生活は月10万円超になりやすい。
외식(外食)の単価
ソウルの一般的な外食単価:
- 食堂の定食(백반、ペクパン): 8,000〜12,000KRW(880〜1,320円)
- ラーメン(라면、ラミョン)屋: 7,000〜12,000KRW
- 焼肉(サムギョプサル): 15,000〜25,000KRW/人
- 日本料理・寿司: 30,000〜80,000KRW/人
外食の選択肢はソウルに来て驚くほど豊富で、予算に合わせた選択肢がある。「バリエーションを楽しみながら月4〜6万円で食費を抑える」のは現実的な目標だ。