한강의 벚꽃——ソウルの花見文化と漢江公園の春
日本の花見と似ているようで、実は全く違う。ソウルの春、漢江(한강)の遊歩道を埋め尽くす인파(人々)と치킨(チキン)と맥주(ビール)——韓国式お花見の作法。
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4月初旬、ソウルの여의도(ヨイド)の遊歩道と漢江沿いの公園は、벚꽃(ポッコッ、桜)が一斉に開く。ここで日本人がよく驚くことがある——花を眺めるというより、「桜の下でピクニックをする」のが韓国スタイルだということだ。
漢江公園という舞台
ソウルを南北に分ける漢江沿いには、複数の공원(コンウォン、公園)が整備されている。여의도한강공원、뚝섬한강공원、반포한강공원などが代表的で、週末には家族連れ・カップル・友人グループが敷物を広げる。
日本のお花見にあるような「場所取り」文化は韓国では薄く、比較的自由にスペースを見つけて座る。整然と取仕切られた宴会より、ゆるやかな野外ピクニックに近い。
치킨 배달(チキン宅配)という組み合わせ
漢江でのピクニックに欠かせないのが、배달(ペダル、配達)チキンだ。공원 안으로(公園の中へ)配達してもらえるサービスが広まっており、스마트폰으로 주문(スマホで注文)すれば30〜40分でフライドチキンが届く。
치킨+맥주の組み합わせ(치맥、チメク)は年間を通じて人気だが、花見の季節に漢江で食べるチメクは特別なものとして語られる。チキン1마리(1羽)が2〜2.5万ウォン(2,100〜2,625円)程度(推定)。
여의도 봄꽃 축제(ヨイド春の花祭り)
여의도(ヨイド)では毎年春に벚꽃축제(桜祭り)が開催される。期間中は周辺道路の一部が歩行者天国になり、屋台が並ぶ。夜のライトアップも人気で、해가 지고 나서(日が暮れてから)も人が絶えない。
在住日本人にとっては「日本と似ているようで違う」体験ができる場だ。日本のお花見は「桜を愛でる」静けさがあるが、ソウルの花見はもっとにぎやかで、동적(動的)だ。良し悪しではなく、それがソウルの春のリズムだ。