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韓国で健康診断を受ける——外国人向けの費用・予約・おすすめ病院ガイド

韓国で健康診断(건강검진)を受ける方法を外国人向けに解説。国民健康保険加入者の無料健診、自費での人間ドック費用、日本語対応病院、検査項目の比較、予約手順まで。

2026-05-30
健康診断人間ドック国民健康保険病院健診

この記事の日本円換算は、100KRW≒10.5円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(KRW)の金額を基準にしてください。

韓国の国民健康保険(NHIS)に加入している外国人は、2年に1回の一般健康診断を無料で受けられる。40歳以上はがん検診も無料だ。日本の会社の健康診断と同等以上の検査が、保険料だけでカバーされている。

この制度、意外と知られていない。

国民健康保険の無料健診

NHISに6ヶ月以上加入している外国人(就労ビザ保持者とその扶養家族)は、一般健康診断の対象になる。対象年には自宅にNHISからハガキが届く。届かない場合は、NHISのウェブサイト(nhis.or.kr)で対象かどうかを確認できる。

一般健診の主な検査項目:

検査内容
身体計測身長・体重・BMI・腹囲
血圧測定
血液検査血糖・コレステロール・肝機能・腎機能・貧血
尿検査たんぱく・糖
胸部X線
視力・聴力
口腔検査歯科検診

受診できる病院は指定医療機関のみ。NHISのウェブサイトまたはアプリで近くの指定病院を検索し、電話またはオンラインで予約する。

自費の人間ドック(종합건강검진)

より詳しい検査を希望する場合は、自費で総合健康診断を受ける。韓国は「メディカルツーリズム」の先進国で、健診施設の設備と効率は世界トップクラスだ。

プラン検査内容費用目安
基本プラン一般健診+腹部超音波+心電図30万〜50万ウォン(約31,500〜52,500円)
プレミアムプラン基本+CT+MRI+がんマーカー+内視鏡100万〜200万ウォン(約105,000〜210,000円)
VIPプランプレミアム+PET-CT+遺伝子検査+専門医面談300万〜500万ウォン(約315,000〜525,000円)

日本の人間ドック(5万〜15万円程度)と比較すると、基本プランは同等かやや安い。プレミアム以上は、PET-CTが含まれることを考えるとコスパが良い。

日本語対応の主な健診センター

ソウルの大型病院は国際診療センターを持っており、日本語コーディネーターが常駐しているところが多い。

  • サムスンソウル病院 国際診療センター: 江南。日本語スタッフ常駐。プレミアムプラン150万ウォン〜
  • セブランス病院 国際診療センター: 新村。歴史ある大学病院。基本プラン50万ウォン〜
  • ソウル峨山病院: 松坡区。心臓・がん検診に強い。100万ウォン〜

予約は英語または日本語のメールで可能。2〜3週間前の予約が推奨される。

受診当日の流れ

  1. 前日夜9時以降は絶食(水は少量可)
  2. 当日朝、病院の健診センターに到着。受付で外国人登録証(ARC)を提示
  3. 検査着に着替えて各検査室を巡回(通常2〜4時間)
  4. 結果は1〜2週間後に郵送またはオンラインで確認。異常値があれば専門医の二次診療を予約

大型病院の健診センターは外国人対応に慣れており、英語の結果報告書を発行してくれる。結果報告書が韓国語のみの場合は、日本語対応のクリニックで結果説明を受けるのが確実だ。

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