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マレーシアで銀行口座を開く——メイバンク・CIMB・パブリックバンクの選び方

マレーシアの3大銀行(Maybank・CIMB・Public Bank)の特徴と、外国人が口座開設に必要な書類・手続き。イスラム銀行の特殊性、送金手数料、日常使いの実態を解説します。

2026-06-22
銀行口座開設マレーシア金融

この記事の日本円換算は、1MYR≒34円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

マレーシアで生活を始めるとき、銀行口座の開設は最初の実務のひとつだ。

給与受け取り、家賃の支払い、公共料金の引き落とし、スーパーでのQRコード払い——全て口座に紐づく。「口座なしでの生活」は短期であれば現金で乗り切れるが、長期ではかなり不便になる。

主要銀行の概要

Maybank(マレーシア最大の銀行):国内ATM・支店が最多。アプリ(Maybank2u)が使いやすい。外国人の口座開設実績が豊富でスタッフが慣れている。

CIMB Bank:ASEANに広く展開する地場銀行。英語対応が良好で外国人に使いやすい。CIMB CLICKSというオンラインバンキングも充実。

Public Bank:信頼性が高く、中華系ビジネスコミュニティに強い。

RHB Bank・Hong Leong Bankなども選択肢だ。

外国人の口座開設に必要な書類

一般的な必要書類(銀行・支店・タイミングによって異なる):

  • パスポート(原本)
  • 就労ビザ(Employment Pass等)
  • 雇用契約書または雇用証明書
  • 居住地証明書(賃貸契約書等)
  • 場合によっては追加書類

観光ビザ・ビザ免除での滞在者の口座開設は原則として難しい。

イスラム銀行という選択肢

マレーシアには通常の商業銀行のほか、イスラム銀行(Maybank Islamic、CIMB IslamicなどのIslamiс Banking部門)がある。

イスラム金融はシャリーア(イスラム法)に基づき、利息(リバー)を禁止する代わりに、利益分配型の仕組みを使う。サービス内容は通常銀行とほぼ同じ(口座・カード・送金)だが、利息の代わりに「利益」を受け取る仕組みになっている。

ムスリムでない外国人でもイスラム銀行口座を開くことができる。

DuitNow(ドゥイットナウ)

マレーシアの即時送金サービスは「DuitNow」で、電話番号やマイカード番号に紐づけることで簡単に送金できる。

フードコート・屋台でも急速にQRコード払いが広まっており、DuitNow QRが使えるようになると現金の機会が大幅に減る。

日本への送金

マレーシアリンギットから日本円への送金は、Wiseが使いやすい選択肢だ。

手数料が透明で、為替レートも中間レートに近い水準が適用される。月1回程度の定期送金なら、Wiseの口座を日本の口座と紐づけておくと管理が楽になる。

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