住居・不動産
アムステルダム郊外の現実:Almereとハーレムへの移住トレンド
家賃高騰でアムステルダム市内を離れ郊外へ移る在住者が増えている。AlmereやHaarlemなどの周辺都市の生活環境と、通勤・生活コストの実態を紹介する。
2026-07-27
郊外移住住居
この記事の日本円換算は、1EUR≒163円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。
アムステルダムの家賃が上がるにつれ、「市内じゃなくていいんじゃないか」という判断をする在住者が増えている。電車でアムステルダム中央駅に30〜40分でアクセスできる周辺都市は、生活コストが大幅に下がる可能性がある。
Almere(アルメレ)
アムステルダムから電車で約20分のAlmereは、オランダ最後の大規模埋め立て地に作られた計画都市だ。1970年代に建設が始まったため街並みが整然としており、車社会的な作りが特徴。
家賃はアムステルダム市内より30〜50%安いケースがある(推定)。ただし「何もない街」という評判もあり、夜の街の活気や文化施設の充実度はアムステルダムに及ばない。子育て家庭には人気があるエリアだ。
Haarlem(ハーレム)
アムステルダムから電車で約15分のHaarlemは、中世の面影を残す美しい旧市街を持つ。観光地としての魅力もあり、在住外国人にも人気が高い。
家賃はアムステルダムより若干安い程度で、最近は人気上昇により差が縮まっている。家賃が安いというより「同じ値段でより広い部屋が借りられる」という感覚が実態に近い。
通勤と生活のトレードオフ
郊外への移住で節約できる家賃と、増える交通費のバランスを計算してみると意外に差が小さいケースもある。NS(オランダ国鉄)の月額定期代は、Almere〜アムステルダムで150〜200EUR程度(推定)。それでも家賃差が500EUR以上あれば郊外移住の経済的メリットは出てくる。
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