オークランドの日本食、本格的な店がこれだけある理由
オークランドはアジア系移民が多く、日本食レストランや食材店が充実しています。日本食の充実度、食材の入手方法、在住者の定番スポットを紹介します。
この記事の日本円換算は、1NZD≒90円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。
「NZに来たら日本食は食べられない」という心配は、少なくともオークランドでは杞憂に終わる。東アジア系(特に中国系・韓国系・日本系)の移民人口が多いオークランドは、日本食レストランと食材店の充実度が意外なほど高い。
オークランドの日本食レストラン
CBD(市街地中心部)とその周辺にはラーメン店、居酒屋、回転寿司、焼肉、定食屋など多彩な日本食レストランがある。価格帯はランチで1人NZD 15〜25(約1,350〜2,250円)、ディナーで1人NZD 30〜60(約2,700〜5,400円)程度が目安だ。
日本と比較すると価格は高いが、NZの外食全体の価格水準を考えると「日本食だから特別に高い」という感じはない。現地で採れる魚介類(サーモン、ブラックピラード等)を使った寿司は品質が安定していて美味しいという評判がある。
日本食材の入手
オークランドのアジア系スーパーマーケットには、日本の調味料・乾物・冷凍食品が揃っている。醤油・みりん・だし・味噌・酒は複数のブランドから選べる。
「Asian Mart」「Super Value」「K-Mart」に入っているアジア食品コーナー、あるいは中国系・韓国系のアジア系スーパーが主な購入先だ。日本のお菓子(ポッキー・じゃがりこ系)も手に入る。
価格は日本の1.5〜2.5倍程度になるが、「手に入らない」という状況はほぼない。
日本語で対応してくれる場所
日本人向けの美容室(ヘアサロン)、接骨院、英会話教室、日本語補習校など、日本語でサービスを受けられる場所がオークランドには存在する。
在オークランド日本国総領事館の管轄で、日系コミュニティの情報はNZの日本語ポータルサイト(「NZに住もう」等)でまとまっていることが多い。
オークランド以外は違う
ただしこれはオークランドの話で、ウェリントン・クライストチャーチになると日本食レストランの数は減る。さらに地方都市になると日本食材の入手は限られ、オークランドへの遠征か海外通販に頼ることになる。
NZに移住・長期滞在する場合に日本食へのアクセスを重視するなら、都市選びの段階でオークランドを優先する理由の一つになる。