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フィリピンで日本人が引っかかりやすい詐欺パターン5選

フィリピン在住・旅行中の日本人が遭遇しやすい詐欺の手口と回避策。タクシー、両替、恋愛詐欺など実例ベースで解説します。

2026-07-21
フィリピン詐欺安全旅行在住者向け

この記事の日本円換算は、1PHP≒3.6円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

フィリピンで日本人が騙されるとき、たいてい「まさかこれが詐欺だとは思わなかった」という状況から始まる。怪しいと分かるものより、親切に見えるものが危ない。

1. メータータクシーの「メーターが壊れている」

空港や観光地で乗るタクシーでメーターを使わず「フラットレートで」と言われる手口は古典的だが今も現役だ。正規料金の3〜5倍を請求される。

対策は最初にGrabを使うこと。Grabなら出発前に価格が確定し、キャッシュレス支払いが可能だ。タクシーに乗る場合は乗り込む前に「メーターで行きます」と確認し、動かないメーターのまま走り出したら降りる。

2. 両替詐欺

観光地近くの路上や非公認の両替商では、「良いレートで換えますよ」と声をかけてくる人がいる。受け取った現金を数える間に一部が抜かれたり、旧札・低額紙幣が混ぜられ��りする。

対策はSMモールなどの信頼できる両替所、または銀行ATMでの現地通貨引き出しに限定すること。路上での両替は行わない。

3. 「カジノに一緒に行かないか」系の誘い

観光地や繁華街で話しかけてくる友好的な人物が、最終的にカジノ・ポーカーゲームに誘導するパターンがある。ゲームは仕組まれており、最初に勝たせてから大金を賭けさせ、根こそぎ持っていく。「友人」「親族の誕生日」など口実は様々だ。

見知らぬ人にカジノや賭け事に誘われたら、断るのが鉄則。どんなに友好的に見えても。

4. ロマンス詐欺・「テールゲート」

マッチングアプリやSNSで知り合った相手に好意を示された後、「困っているのでお金を送ってほしい」と頼まれるロマンス詐欺。フィリピンは詐欺組織の拠点になっているケースが報告されており、日本人男性が被害に遭いやすいとされている。

フィリピンに実際に来ているケースでは、強制的にATMに連れて行かれ多額を引き出させられるという事案も報告されている。オンラインで知り合った相手への送金・ATM利用は慎重に。

5. 「落とし物を拾ってもらった」感謝詐欺

「お財布を拾ってもらった」「迷子の子どもを助けてもらった」と声をかけてくる女性や老人が、最終的にお礼として食事に誘い、高額な請求書を出す手口。あるいは「友人が困っている」と話を展開してお金を引き出そうとする。

親切に感謝された後に何か頼まれる流れは、一歩引いて状況を確認する。不自然な展開に感じたらはっきり断る。

基本的な心構え

フィリピンは大多数の人が善意で接してくれる国だ。詐欺に遭う人は少数で、多くの人が良い経験をしている。過度に警戒する必要はないが、「良い話には罠がある」という感覚を持っておくことが、快適な滞在の土台になる。

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