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ポルトガルの電気代と光熱費:リスボンの一人暮らしの実際の支出

ポルトガルの電気代は近年上昇しており、在住者の家計に影響している。電力会社の選択・節約のコツ・リスボンの月々の光熱費の目安を解説する。

2026-07-17
光熱費電気代生活費

この記事の日本円換算は、1EUR≒163円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

「ポルトガルの生活コストは安い」という情報を見て来た在住者が、電気代に驚くことがある。

ポルトガルの電気代の状況

ポルトガルの電力小売価格は欧州平均と比較してやや高い部類に入る。2022〜2023年のエネルギー危機で価格が急騰し、その後は一部落ち着いたが、2026年時点でも日本(東京電力圏)と比較した場合に高いと感じる在住者が多い。

電力会社の選択

ポルトガルの電力市場は自由化されており、複数の電力会社から選択できる:

  • EDP(Energias de Portugal): 最大手・従来の国営電力。信頼性は高いが必ずしも最安値ではない
  • Endesa・Galp・Iberdrola: 競合他社。コンパラドール(比較サイト)で料金比較が可能
  • 再生可能エネルギープラン: EDP Comercialなどが「100%再エネ」プランを提供している

月々の費用の目安(一人暮らし・リスボン)

  • 電気: 40〜80EUR(季節・使用量・契約電力によって大きく変わる)
  • 水道: 10〜20EUR
  • ガス(都市ガスのある物件): 20〜40EUR(冬季)

合計70〜140EUR程度が一つの目安になる。ただしポルトガルの古い建物は断熱性が低く、冬は暖房コストが予想より高くなることがある。

古い建物の暖房問題

ポルトガルの在住者が「冬が寒い」と言うのは気温の問題だけでなく、建物の断熱性の低さによるものが大きい。石造り・木造窓の古いアパートは隙間風が入り、エアコン暖房を強くしても暖まりにくい。

電気毛布・電気カーペット・オイルヒーターの組み合わせで暖房コストを抑える方法が在住者の間で共有されている。

電気代は「引っ越し前に物件の断熱性を確認する」ことで、ある程度コントロールできる要素だ。

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