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ポルトガル語がわからなくてもリスボンで生活できるか:英語の実用度を検証

リスボンでは英語の通用度が欧州でも高い部類に入るが、行政・地方・高齢者層には通じない場面も多い。在住者の実体験から、英語だけで生活できる範囲と限界を解説する。

2026-07-16
英語ポルトガル語言語

この記事の日本円換算は、1EUR≒163円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

リスボンはEUの中でも英語の通用度が比較的高い都市だ。

ただし「英語だけで全て解決できる」とは、1年住んでいれば言えなくなる。

英語が通じる場所と通じにくい場所

通じやすい:

  • 観光地のカフェ・レストラン・バー
  • 外国人向けの不動産・法律事務所
  • 多国籍企業・IT系オフィス
  • 空港・大型ホテル
  • 若い世代(20〜35歳のポルトガル人は英語力が高い傾向)

通じにくい:

  • 公的機関(AIMA・税務署・社会保険局)
  • 地方都市・農村のお店
  • 50歳以上の世代の多くは英語が不得意
  • 電話での顧客サポート(銀行・電力会社等)
  • 工事業者・メイド・修理業者

ポルトガル語を学ぶ必要性

最初の数ヶ月は英語でも乗り切れるが、役所手続き・地元コミュニティとの交流・電話番号への電話——これらは遅かれ早かれポルトガル語が必要になる場面だ。

ポルトガル語は日本語話者にとって発音が難しい言語だが、スペイン語との類似性が高く(特に書き言葉)、スペイン語の知識がある人は習得が速い。

EOI(公立語学学校)とアプリ

ポルトガルの公立語学学校EOIはスペインと同様の機関で、ポルトガル語コースを提供している。リスボン市内に複数あり、年会費が手頃だ。

DuolingoやBabbel等のアプリは入門として使えるが、実際の会話速度やポルトガル人のなまり(ヨーロッパ系ポルトガル語はブラジル系と発音が大きく異なる)への適応には、実際の会話練習が不可欠だ。

ポルトガル語への挑戦は、ポルトガル生活の奥行きを確実に広げる。「挨拶と買い物程度で十分」から始めて、少しずつ広げていく感覚で取り組むのが長続きするコツだ。

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