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ポルトガルの7月:リスボンの観光ピークと在住者が選ぶ逃げ場

7月はポルトガルの観光シーズンのピーク。リスボンは観光客で溢れ、宿泊費と外食費が上昇する。在住者が7月に選ぶ「観光客の少ない場所」と夏の過ごし方を解説する。

2026-07-01
リスボン7月

この記事の日本円換算は、1EUR≒163円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

7月のリスボンのトラム28番線は、在住者がほとんど乗らない。

観光客で溢れ返っているからだ。

7月のリスボンの現実

リスボンの夏(6〜9月)は欧州全土から観光客が押し寄せるシーズンだ。7月はその中でも最も混雑する時期で、アルファマ地区・バイシャ地区・べレン地区の定番観光スポットには朝から行列ができる。

Airbnbの一室が平均の2〜3倍に跳ね上がり、観光客向けのレストランでの食事はアウトドアシーズン価格になる。

在住者にとって7月は「できるだけ中心部を避ける月」だ。

在住者が選ぶ代替地

セトゥーバル半島(Arrábida): リスボンから車で1時間。石灰岩の崖と透明度の高い海が美しく、外国人観光客には知られていないビーチが点在する。ポルトガル人地元客と在住者が中心で、リスボンの観光地より静かだ。

アレンテージョ地方: リスボンから2時間以内でアクセスできる農村地帯。エヴォラ・モンサラスなどの小都市は真夏でも観光客が少なく、ポルトガルの日常が残っている。暑さは厳しい(40度超えも)が、空気は乾燥している。

北部(ミーニョ地方): ヴィアナ・ド・カステロ・ギマランイスなどの北部は観光客が南部より少なく、7月でも比較的快適な気温だ。

旅行者へのアドバイス

7月にリスボンを旅行するなら、朝7〜9時の早起き観光が唯一の快適解だ。有名スポットのほとんどは午前10時以降に混雑ピークを迎えるため、早朝に動き終える計画が有効だ。

在住者の視点では、7月はリスボンを離れる季節だ。ポルトガルの豊かさは観光地以外にある、という感覚をこの時期に一番実感する。

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