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シンガポール在住者の保険——MediShieldの対象外と現地民間保険の相場

シンガポールの外国人(EP/Sパス)が知るべき保険の実態。MediShieldは加入不可、AIA・Prudential・NTUC Incomeの現地プラン相場、会社保険のギャップ。

2026-04-12
保険医療保険シンガポールMediShieldAIAPrudential

この記事の日本円換算は、1SGD≒115円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(SGD)の金額を基準にしてください。

海外在住者の保険の基本的な考え方(日本の保険との関係・選択肢の整理)は海外保険ガイド(全国共通)を参照してください。この記事ではシンガポール固有の情報を扱います。

MediShieldには外国人は加入できない

シンガポール市民・PRには国が運営するMediShield Life(公的医療保険)への強制加入があるが、外国人(EP・Sパス保持者)は対象外だ。会社の団体保険か個人で民間保険に加入するしかない。

会社支給保険のギャップを確認する

EP保持者の多くは雇用主が団体医療保険に加入している。ただし、以下の点は個別確認が必要だ。

  • 外来(GP・クリニック)のカバー: 入院のみカバーで外来は実費、というプランは多い
  • 歯科・眼科: 別途限度額付きのカバーが多いが、上限が低いケースがある(歯科はSGD 300〜500/年程度が一般的)
  • 専門医受診: GP経由の紹介状が必要な場合がある
  • 家族の扶養: 配偶者・子どもをカバーする場合は追加費用が必要なことが多い

現地民間保険の相場

会社保険の補填や、独立・フリーランスの場合は個人で民間保険に加入する。シンガポールの主要プロバイダーはAIA・Prudential(プルデンシャル)・NTUC Income・Great Eastern Life。

プラン水準月額目安(30〜40代健康)カバー範囲
入院・手術のみSGD 150〜250入院・手術・ICU
総合プランSGD 250〜400入院+外来+歯科
プレミアムSGD 400〜800以上検診・先進医療含む

AIA・Prudentialはともに日本語サービスに対応するFP(ファイナンシャルプランナー)が複数いる。内容を日本語で説明してもらいながら選べる環境は整っている。

歯科・外来の自己負担に注意

シンガポールの私立クリニックは外来1回でSGD 50〜100が相場、歯科はスケーリングだけでSGD 80〜150かかることがある。会社保険の歯科上限が低い場合、一時帰国のタイミングで日本の歯科を活用するという選択は合理的だ。

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