バンコクの在住外国人コミュニティ——日本人クラブ・異業種交流会・SNSグループの実態
バンコクには7万人超の日本人が在住し、業界別・趣味別の外国人コミュニティが充実している。日本人会・Facebook グループ・インターネットコミュニティを使って地縁なしからつながる方法を整理する。
バンコクは在住日本人数が世界で最も多い都市のひとつで、約7万人が居住している(外務省統計)。これほどの規模になると、在住者向けのコミュニティも多様に発達している。
日本人コミュニティの種類
日本人会(JAAT): タイ日本人商工会議所と日本人会が主なフォーマルな組織。企業駐在員・ビジネス系の人脈が中心。イベント・ゴルフ会等を定期開催。
業種別コミュニティ: IT・金融・不動産・飲食等の業種別にSlack・LINEグループが存在する。LinkedInでの繋がりから自然にコミュニティが形成されているケースも多い。
現地採用コミュニティ: 駐在員との文化的差異を感じる現地採用者同士のコミュニティが存在する。「現地採用タイ」等のFacebookグループが活発。
SNS・オンラインコミュニティ
Facebook: バンコク在住の日本人のためのグループが複数存在する。「バンコク(タイ)在住日本人の会」等。求人・住居探し・不用品売買・情報交換に活用されている。
LINE: 来た時期・エリア・趣味別のグループが乱立。Facebookグループ経由で招待されることが多い。
Meetup: 外国人向けの交流イベントが定期開催。英語ベースのイベントが多いが、日本語グループも存在。
趣味・スポーツコミュニティ
バンコクには趣味別のコミュニティが豊富にある。
- テニス・ゴルフ: 日本人向けのクラブ・コース情報がフェイスブックで共有
- ランニング: バンコクはマラソン・ハーフマラソン大会が多い。日本人ランナーのグループが活動
- 写真・アート: 日本人写真家・クリエイターのコミュニティ
外国人(非日本人)コミュニティとの接点
バンコクは欧米・アジア各国からの外国人も多く、多国籍コミュニティとの接点もある。
コワーキングスペース(HUBBA・WeWork等)・バーのトリビアナイト・ボランティア団体等が、国籍を超えた人脈づくりの場になっている。
「バンコクに知り合いが誰もいない」状態で来ても、1〜2ヶ月のうちにコミュニティを見つけることは難しくない。日本より「ゼロから人間関係を作りやすい」環境が整っているのがバンコクの特徴のひとつだ。