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タイの住まい・生活エリア

スクンビット以外のバンコク外国人エリア——在住者が住む意外な穴場

バンコクの外国人居住エリアはスクンビットだけではない。ラッチャダー、アーリー、ラクシー等の実態を在住者目線で解説。

2026-04-12
バンコク住む場所エリア外国人在住者

この記事の日本円換算は、1THB≒4.4円で計算しています(2026年4月時点)。

「バンコクの外国人エリア = スクンビット」という図式は半分正しくて半分古い。スクンビット(特にプロンポン〜アソーク)は確かに外国人が多く、日本人・韓国人・欧米人が混在するインターナショナルな雰囲気があります。ただ家賃も高く、生活コストが全体的に上がります。

5年以上バンコクに住む人の多くは、スクンビット以外のエリアに移っています。

アーリー(Ari): 感度の高いローカルと外国人の混在地

BTSアーリー駅周辺。スクンビットからMRTで30分ほど北上したエリアで、2010年代後半からバンコクのヒップスター層に発見された地区です。

特徴:

  • スペシャルティコーヒーカフェ、独立系本屋、セレクトショップが集まる
  • ローカルタイ人の中産階級が多く住み、観光地化していない
  • 家賃はスクンビット比で20〜30%安い(ワンルーム25,000〜40,000THB)

日本人在住者でも「アーリーに引っ越してバンコクの解像度が上がった」という声をよく聞きます。

ラッチャダー(Ratchadaphisek): コスパ重視のデジタルノマド層

MRTラッチャダー周辺。コワーキングスペースと屋台・ローカル食堂が多く、月20,000〜30,000THBのコンドミニアムが豊富です。

ロットファイマーケット(電車市場)やユニオンモールがあり、週末の食と買い物には困らない。ただしBTS(高架鉄道)が通っていないため、移動はMRTかGrabに依存します。

サトーン(Sathorn): ビジネス街在住者向け

シーロムとサトーンの交差するエリア。外資系企業のオフィスが多く、駐在員が多く住むエリアです。家賃はスクンビット並みかそれ以上ですが、職場との距離が短い。

高級コンドミニアムが多く、ソイを一本入ると意外と静かな住環境が広がっています。

ラクシー(Laksi): 空港アクセス重視の実用派

ドンムアン空港の近く。家賃はバンコク中でも最安クラスで、ワンルーム10,000〜18,000THBも珍しくありません。

短期出張者や週に何度も国内線を使うビジネスマンに向いている。一方、バンコク中心部へのアクセスは車・タクシー依存になります。

エリア別家賃比較(1LDK・外国人向け物件)

エリア家賃目安(月)日本円換算
スクンビット(プロンポン周辺)40,000〜80,000THB17.6万〜35.2万円
アーリー25,000〜45,000THB11万〜19.8万円
ラッチャダー20,000〜35,000THB8.8万〜15.4万円
サトーン35,000〜70,000THB15.4万〜30.8万円
ラクシー12,000〜22,000THB5.3万〜9.7万円

バンコクに来たばかりのうちはスクンビットで生活感覚を掴んで、落ち着いてきたら自分のライフスタイルに合ったエリアに移動する——という流れが、多くの長期在住者が辿るパターンです。

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