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タイのスポーツ・レジャー

タイのゴルフ文化——外国人ビジネスマンが週末に集まる理由

タイは世界有数のゴルフリゾート。プレー費用・コース数・外国人コミュニティとしての機能を在住者目線で解説。

2026-04-12
ゴルフレジャー外国人バンコクビジネス

この記事の日本円換算は、1THB≒4.4円で計算しています(2026年4月時点)。

「タイに移住した先輩から『ゴルフ始めろ』と言われた」という話は、バンコク駐在員コミュニティではよく聞きます。ゴルフが趣味でなかった人がタイでゴルフを始め、帰国後も続けているという話も珍しくない。なぜタイとゴルフは相性がいいのか。

タイのゴルフコース数と価格

タイ全土にゴルフコースは250〜300か所あります(タイゴルフ協会の推計)。バンコク都市圏だけで50か所以上。

プレー費用(グリーンフィー)は日本と比べると格安です。

コース分類グリーンフィー目安(平日)キャディフィー
公共・市民コース500〜800THB(2,200〜3,520円)300〜400THB
中級リゾートコース1,500〜2,500THB(6,600〜1.1万円)400〜500THB
高級・チャンピオンシップコース3,000〜6,000THB(1.3万〜2.6万円)500〜700THB

タイではキャディが付くのが一般的で、これはゴルフコストに含めて考える必要があります。それでも日本の公式コース(平日でも10,000円超えが多い)と比較すると、中級コースでも半額以下でプレーできます。

ゴルフは外国人ビジネスコミュニティの社交場

バンコクの外資系企業駐在員にとって、ゴルフは重要なネットワーキング手段です。日本人ビジネスマン同士の繋がりはもちろん、タイ人・韓国人・欧米人の経営者層と接点を持つ場として機能しています。

週末の早朝スタート(6〜7時)から始まり、終了後にクラブハウスで昼食。このパターンで人脈が広がる構造は、バンコクのビジネスコミュニティで根強く残っています。

タイ人にとってのゴルフ

タイ国内でのゴルフは、かつては富裕層・経営者層のスポーツというイメージが強かった。しかし近年は若いタイ人ゴルファーも増加しており、女性ゴルファーも目立ちます。

タイが誇る女子プロゴルファー、アリヤ・ジュタヌガーン(通称エン)など世界ランキングに入る選手を輩出していることも、国内ゴルフ人口の増加を後押ししています。

注意点:夏場のプレーコンディション

バンコク郊外のゴルフコースは雨季(5〜10月)にはフェアウェイがぬかるんだり、コース閉鎖になることがあります。また熱季(3〜5月)の昼間プレーは熱中症のリスクが高い。

在住者がゴルフに最適と感じる時期は11月〜2月の乾季。気温が35℃以下に落ち着き、湿度も低くなるこの時期は「タイゴルフシーズン」とも言えます。

ゴルフを趣味にするかどうかに関わらず、「タイでゴルフが持つ社交的な意味」を知っておくと、ビジネスの場での会話の幅が広がります。

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