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タイの携帯SIMカード・電話番号ガイド——到着当日に使えるプリペイドから長期プランまで

タイの主要キャリア3社の比較、空港でのSIM購入方法、月額プランの選び方、番号ポータビリティの手順を解説。eSIM対応状況も紹介。

2026-05-19
SIM携帯電話通信AISTrueDTAC

この記事の日本円換算は、1THB≒4.3円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(THB)の金額を基準にしてください。

タイの携帯電話普及率は人口比で140%を超えている。1人が複数のSIMを持つのが普通だからだ。旅行者はプリペイドSIMを空港で買い、在住者は月額プランに切り替える。この2段階を理解しておけば、タイの通信環境で困ることはほぼない。

主要キャリア3社

キャリアシェア特徴
AIS約44%最大手。エリアカバー最広。地方でも安定
True Move H約33%都市部に強い。True系列(True Internet、TrueVisions)とのセット割あり
DTAC(現True傘下)約22%True と統合中。既存ユーザーはそのまま使える

2023年にTrueとDTACが合併し、実質2社体制になりつつある。ただしブランドは別で維持されており、料金プランも異なる。

空港でのSIM購入(到着当日)

スワンナプーム空港、ドンムアン空港ともに、到着ロビーに各キャリアのカウンターがある。パスポートを提示すれば5〜10分でSIMが有効になる。

プラン例(旅行者向け)料金データ通話期間
AIS Tourist SIMTHB 29915GB無制限8日
True Tourist SIMTHB 29915GBTHB 30分8日
AIS 30日プランTHB 59930GB無制限30日

旅行者向けSIMは割高だが、設定不要で即使えるのが利点。30日以上滞在する場合は、到着後にキャリアショップで月額プランに切り替える方が安い。

在住者向け月額プラン

長期滞在者はポストペイド(後払い)プランを契約するのが一般的。

プラン例月額データ通話
AIS 20GBTHB 399(約1,720円)20GB無制限
AIS 50GBTHB 599(約2,580円)50GB無制限
True 30GBTHB 499(約2,150円)30GB無制限

ポストペイドの契約にはパスポートとワークパーミット(または長期ビザ)が必要。ただし店舗によってはパスポートのみで契約できる場合もある。

eSIM対応

AISとTrueはeSIMに対応している。iPhone XS以降、Google Pixel 3以降のeSIM対応端末であれば、物理SIMなしで利用可能。キャリアショップまたはアプリから申し込める。

日本のSIMをeSIMで維持しつつ、タイのSIMを物理SIMで使う「デュアルSIM運用」は在住日本人に人気がある。日本の番号を残しておけば一時帰国時にスムーズだ。

番号ポータビリティ(MNP)

タイでもMNPは可能で、キャリア変更時に電話番号を引き継げる。移行先のキャリアショップでパスポートを提示して申し込むと、1〜3営業日で切り替わる。手数料は無料〜THB 99程度。

在住者がよくやるパターンは、最初にプリペイドSIMを買い、エリアや速度に不満がなければ同じキャリアでポストペイドに切り替える、というもの。番号が変わらないので周囲への連絡も不要だ。

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