Tops・BigC・Makro——タイのスーパーマーケット使い分けと日本食材の入手
タイには外国人が使いやすいスーパーが複数ある。日常の食材調達から日本食材の入手まで、Tops・BigC・Makro・Gourmet Marketの特徴と価格帯を整理する。
この記事の日本円換算は、1THB≒4.3円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。
バンコクでスーパーに行くとき、「どこに行くか」が食費の管理に直結する。
主要チェーンの特徴
**BigC(ビッグシー)**はタイ全国に展開する大型スーパー。地元民の日常使いの場所で、価格が低い。ローカル食材・生鮮品・日用品が充実している。ただしオーガニック・輸入食品の品揃えは薄い。外国人が住むエリアの近くにない場合もある。
Tops SupermarketはCentral Groupが運営する中〜高価格帯のスーパー。輸入食品・有機野菜・西洋食材の品揃えが良く、外国人在住者に利用者が多い。バンコクのショッピングモール内に多数出店している。
Gourmet MarketはCentral系の高級路線スーパーで、プリンセス・エンポリアムなどの高級モール内に展開。チーズ・ワイン・デリカテッセンが充実しており、価格はタイのスーパーの中で最も高い部類。
**Makro(マクロ)**は会員制卸売店。飲食店業者向けの業務用規格が多いが、個人でも会員登録(無料)すれば入れる。大容量・低価格で、米・調味料・洗剤など消費量の多いものをまとめ買いするのに向いている。
日本食材の入手
Tops Supermarketは日本食材コーナーがある店舗が多く、醤油・みりん・みそ・乾麺など基本的な調味料は入手できる。
**DONKI(ドン・キホーテ)**はバンコクにも出店しており、日本のお菓子・飲料・冷凍食品・生鮮の日本産食材が入手しやすい。価格は日本の1.5〜2倍程度(推定)。
Fuji Supermarket(日系)はスクンビット周辺に店舗があり、日本人駐在員が多く使う日系スーパーだ。品揃えが日本の食材に特化しており、安心感がある一方で価格は高め。
食費の現実
タイの食費は「どこで何を食べるか」によって極端に変わる。ローカル屋台中心の生活ならTHB 10,000〜15,000(43,000〜64,500円)/月も可能だが、Tops・Gourmet Marketで西洋食材を買い、日本食を毎週作ると月の食材費だけでTHB 20,000〜40,000(86,000〜172,000円)になることも(推定)。
在住歴が長い人ほど、使う店のメリハリをつけて食費管理が安定してくる傾向がある。