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台湾で部屋を借りる——月極レンタルの仕組み・相場・外国人が避けるべき落とし穴

台湾の賃貸市場は仲介なし直接交渉が多く、外国人には独特のルールがある。台北・台中・台南の家賃相場、591(不動産サイト)の使い方、契約時の注意点を解説。

2026-04-16
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この記事の日本円換算は、1TWD≒4.8円で計算しています(2026年4月時点)。

台湾の賃貸市場は日本と構造が違う。仲介業者を通さない「大家直接交渉」が一般的で、物件検索から契約まで自分で動くケースが多い。

初めての台湾生活で「どこから始めればいいか」を整理する。

不動産サイト「591」が主戦場

台湾最大の不動産情報サイトは591.com.tw(591房屋交易網)。物件の多くがここに掲載されており、賃貸・売買の両方に対応している。

  • 地図検索・条件フィルタ(エリア・家賃・広さ・設備)で絞り込める
  • 掲載は大家直接・業者の両方が混在
  • 繁体字中国語のみのサイトだが、Google翻訳で大まかに読める

スマホアプリもある。台湾での物件探しを始めるなら591が事実上の第一歩だ。

台北の家賃相場

(2026年時点の目安、エリアや築年数で変動あり)

エリアワンルーム〜1LDK1BR〜2LDK
大安区・信義区20,000〜35,000TWD/月30,000〜60,000TWD/月
中山区・松山区15,000〜28,000TWD/月25,000〜50,000TWD/月
中正区・万華区12,000〜22,000TWD/月18,000〜35,000TWD/月

日本円換算:1TWD≒4.8円

台中・台南では台北比で30〜50%安い物件が見つかる。リモートワーク可能であれば、地方都市を選択肢に加える意味がある。

契約の一般的な流れ

  1. 591で気になる物件を見つける → 掲載番号またはLINEで問い合わせ
  2. 内見 → 大家と直接会って確認(通訳・翻訳アプリを活用)
  3. 契約書の確認 → 台湾語・中国語で書かれているため、信頼できる人に確認を依頼
  4. 敷金(押金): 通常1〜2ヶ月分
  5. 礼金: 台湾では礼金(権利金)が不要な物件が多い

月払い・前払い(半年・1年分)のどちらかを大家が指定するケースがある。前払いは値引き交渉の余地があることもある。

外国人が避けるべき落とし穴

外国人を敬遠する大家が存在する: 台湾では外国人に部屋を貸すのを嫌がる大家が一定数いる。在留証(ARC)を持っていても断られることがある。ARCがあると「法的に問題ない」と示せるため、内見時に提示を準備しておくと良い。

電気代の「上乗せ」問題: 台湾の電気料金は政府が設定した価格(台湾電力の料金)があるが、大家によっては1kWhあたりの単価を割増で設定している物件がある。契約前に電気の計量方式と単価を確認する。

家具・家電の状態確認: 台湾の賃貸はフルファニッシュが多いが、古い家電(エアコン・冷蔵庫)が問題を起こすケースがある。内見時に動作確認を忘れずに。

解約条件: 解約予告期間(通常1〜2ヶ月前通知)が契約書に記載されていることを確認する。

短期(1〜3ヶ月)の選択肢

長期契約前に試す場合、Airbnb・民宿のマンスリープランが使える。台北では月6万〜12万TWD(約29万〜58万円)程度で見つかるが、長期契約より高い。

短期→長期に移行する際は、地元の知人や日本人コミュニティ(Facebookグループ等)の口コミが実用的な物件情報源になる。

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