Kaigaijin
海外在住日本人のメディア
お金・税金・銀行

台湾のキャッシュレス決済:LINE Pay・悠遊付・台湾Pay の使い分け

台湾のキャッシュレス決済は乱立状態だが、主要なものを押さえれば日常生活で困らない。外国人がすぐ使える手段と、台湾独自の決済システムを整理した。

2026-07-13
キャッシュレスLINE Pay悠遊卡決済外国人

この記事の日本円換算は、1TWD≒4.7円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

台湾のコンビニのレジ前に立つと、「悠遊付ですか?LINE Payですか?カードですか?現金ですか?」という選択肢に出くわす。台湾のキャッシュレス決済は種類が多いが、外国人として「これだけ知っておけばいい」という整理をしてみる。

外国人がすぐ使える手段

クレジットカード(VISA/Mastercard)
台湾の大半のコンビニ・ファストフード・スーパー・百貨店で使える。為替手数料がかかるが、言語の壁なく最もシンプル。

悠遊卡(EasyCard、ヨウヨウカー)
プリペイド式のICカード。MRT・バス・コンビニ・一部の飲食店で使える。空港・駅・コンビニで購入可能(デポジット100TWD+チャージ残高)。旅行者でも到着当日に入手・利用できる。

Apple Pay/Google Pay
台湾のVISA/Mastercardを登録して使える。対応端末が増えている。

台湾在住者向けの決済

LINE Pay
台湾のLINE Payは日本のLINE Payと別システム。台湾の銀行口座・電話番号が必要。コンビニ・飲食店・オンラインショッピング等に広く使える。台湾ではLINEのユーザー数が多く、LINE Pay普及率も高い。

悠遊付(EasyWallet)
悠遊卡と連動した電子ウォレット。スマートフォンアプリで管理でき、銀行口座連携でオートチャージ設定も可能。台湾在住者は物理カードよりアプリ管理が便利。

台灣Pay
政府主導のQRコード決済。手数料0%のため中小飲食店・個人商店での導入が進んでいる。台湾の銀行口座が必要。

街口支付(JKOPay)
台湾のスタートアップが作ったQRコード決済。コンビニ・飲食店で使える。

どれを選ぶべきか

旅行者:悠遊卡 + VISA/Mastercard の2本立てで事足りる。

3ヶ月以内の短期滞在:上記に加えてApple Pay/Google Pay(海外カード登録)があれば十分。

長期在住・居留証あり:台湾の銀行口座を開設してLINE Pay・悠遊付を設定すると支払いの範囲が広がる。

屋台・伝統市場では現金が必要なことも

どれだけキャッシュレスが普及しても、伝統市場・個人経営の屋台・小さな食堂では現金のみというケースがまだ多い。

財布に1,000〜2,000TWD(4,700〜9,400円)の現金を入れておく習慣は、台湾では引き続き有効だ。


決済方法は「使える場所が多いもの」を優先してしまえばいい。悠遊卡とクレジットカードの2つを軸に、徐々に台湾のシステムに移行していくのが台湾生活の自然な流れだ。

コメント

読み込み中...