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台湾の薬局ガイド——台北の薬局事情と日本人が知っておくべき注意点

台北在住の日本人がよく使う薬局の特徴と使い分け、処方箋薬の受け取り方、台湾の医薬分業の仕組み、日本からの持参薬の注意点をまとめたガイド。

2026-04-08
薬局台北台湾処方箋医薬分業持参薬

この記事の日本円換算は、1TWD≒4.8円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(TWD)の金額を基準にしてください。

台湾でも日本と同様に医薬分業が実施されており、処方箋が必要な薬はクリニック・病院を受診してから薬局で受け取る流れになっています。

台湾は日本との文化的な近さもあって生活しやすい国ですが、薬局の仕組みはいくつか知っておくべき違いがあります。


台湾の薬局事情

種類説明代表例
薬局(藥局)薬剤師常駐。処方箋薬・市販薬どちらも扱うコスメドなど
ドラッグストア化粧品・日用品・一部OTC薬を販売Watsons

台湾の薬局は街中に多く、クリニック・病院の近くに必ずと言っていいほど出店しています。


主要ドラッグストア・薬局

コスメド(Cosmed / 康是美)

台湾最大手のドラッグストアチェーン。日本のコスメドとは別ブランドで、台湾全土に広く展開しています。化粧品・スキンケア・健康食品の品揃えが豊富で、薬剤師常駐の店舗では処方箋調剤にも対応しています。

Watsons(屈臣氏)

台北市内のモールや主要エリアに広く展開するドラッグストア。化粧品・日用品の品揃えが強く、市販薬も一部取り扱っています。

地域の薬局(藥局)

台北市内のクリニック・病院周辺には独立系の薬局が多く、受診後に処方箋を持参して薬を受け取れます。日本語が話せる薬剤師がいる薬局は限られますが、英語対応は可能な場合が多いです。


処方箋の流れ

台湾では健康保険(全民健康保険)に加入している場合、低い自己負担で受診できます。在住者は健保への加入が可能で、加入後は日本の健康保険に近い感覚で医療が受けられます。

処方箋薬の受け取り方:

  1. クリニック・病院で受診
  2. 処方箋(処方箋)を受け取る、または院内薬局で直接受け取る
  3. 院外薬局の場合は近隣の薬局に持参して調剤してもらう

健保対応のクリニック受診後は、健保対応薬局で処方薬を受け取ります。


日本から薬を持参する場合の注意

日本で常用している薬がある場合、台湾では入手できないことがあります。長期滞在の場合は渡航前に医師に相談し、多めに処方してもらっておくのが安心です。

向精神薬・麻薬指定の薬は、台湾への持ち込みに規制があります。該当する薬を持ち込む場合は、台湾衛生福利部(食品薬物管理署)または在台北日本台湾交流協会に事前確認してください。


よくある質問

Q. 薬局で日本語は通じますか?

台湾は日本語を話せる方が比較的多い国ですが、薬局スタッフが日本語対応できる保証はありません。英語か中国語(繁体字)で対応するのが基本です。

Q. 旅行者でも薬局で薬を買えますか?

市販薬は旅行者でも購入できます。体調不良の際は薬剤師に症状を伝えて相談することをおすすめします。


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