台湾の郵便・荷物受け取り完全ガイド——中華郵政・コンビニ受取・日本への発送
台湾での郵便物の受け取り方法、コンビニ受け取り(超商取貨)の使い方、日本への国際郵便の出し方、EMS料金表まで在住者向けに実用情報をまとめました。
この記事の日本円換算は、1TWD≒4.8円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(TWD)の金額を基準にしてください。
台湾で通販を使い始めると、日本との違いに気づく。Amazonのような「翌日配達・置き配」ではなく、コンビニ受け取り(超商取貨)が主流だ。自宅にいなくてもセブンイレブンやファミリーマートで24時間受け取れるこの仕組みは、台湾のコンビニ密度(約1万3,000店、人口あたり世界最高水準)があって初めて成立する。
国内郵便——中華郵政
台湾の郵便は中華郵政(Chunghwa Post)が担う。主な料金は以下の通り。
| 種別 | 料金 |
|---|---|
| 一般信件(手紙、25g以内) | 8 TWD(約38円) |
| 掛號信(書留) | +25 TWD(約120円) |
| 限時專送(速達) | +15 TWD(約72円) |
| 國內小包(〜1kg) | 45 TWD(約216円)〜 |
郵便局の窓口は平日8:00〜17:00。土日は閉まるが、主要局は土曜午前のみ営業。
コンビニ受け取り(超商取貨)
台湾の通販(蝦皮購物/Shopee、PChome、momo等)の多くが「超商取貨付款」(コンビニ受取・コンビニ払い)に対応している。
手順:
- 通販サイトで注文時に「超商取貨」を選択
- 受取先のコンビニ店舗を指定(地図から選べる)
- 商品到着時にSMS通知が届く
- コンビニのレジで身分証(居留証 or パスポート)と取貨編號(受取番号)を提示
- 代引きの場合はその場で支払い
保管期間は通常7日間。期間内に取りに行かないと返送される。
料金は送料60TWD(約288円)前後が多い。一定金額以上(例: 490TWD以上)で送料無料になるプロモーションが頻繁にある。
日本への国際郵便
日本に荷物を送る場合、中華郵政のEMS(國際快捷郵件)が最もポピュラー。
| 重量 | EMS料金(日本向け) |
|---|---|
| 0.5kg | 465 TWD(約2,232円) |
| 1.0kg | 575 TWD(約2,760円) |
| 2.0kg | 795 TWD(約3,816円) |
| 5.0kg | 1,445 TWD(約6,936円) |
所要日数は通常2〜4営業日。追跡番号付き。
航空便(普通)はEMSより安いが5〜7日程度かかる。船便は1〜2ヶ月で、大量の本や衣類を送る場合に使う。
禁制品に注意: 台湾から日本への送付で注意が必要なのは食品。肉製品(肉乾=ジャーキー等)は日本の検疫で引っかかる。お茶・パイナップルケーキ・ドライフルーツは基本的に問題ない。
宅配便と不在時の対応
統一速達(T-cat/黑貓宅急便)は日本のヤマト運輸の技術を導入しており、国内配達は翌日〜翌々日。料金は60サイズ110TWD(約528円)〜120サイズ200TWD(約960円)。コンビニから発送でき、7-ElevenのiBox端末で送り状を印刷する。
不在時は不在票が投函される。中華郵政は再配達の電話依頼(0800-700-365)またはウェブサイトから申請可能。台湾のマンション(公寓/大樓)には管理人(管理員)がいることが多く、代理受取に対応してくれる場合もある。入居時に確認しておくと便利だ。