お金・送金
台湾から日本への送金——外為規制の年間上限とTaiwan Bankの手数料
台湾在住者の日本への送金に特有の情報。台湾の外為規制(年間USD 500万上限)、銀行の送金手数料、TWDからJPYへの直接送金の手順。
2026-04-12
送金台湾台湾ドル外為規制銀行
この記事の日本円換算は、1TWD≒4.7円で計算しています(2026年4月時点)。為替は変動するので、現地通貨(TWD)の金額を基準にしてください。
月1回送金で5年後に49万円の差が出る——Wiseと銀行の比較・試算は海外送金ガイドと年間コスト積み上げ試算を参照。この記事では台湾固有の手続き・規制を扱う。
台湾の外為規制
台湾中央銀行(中央銀行)の外為規制により、個人の年間海外送金には上限がある。
- 個人の年間累計上限:USD 5,000,000相当(2024年時点)
- 1回あたりUSD 500,000相当を超える送金は事前に申告が必要
- 1回USD 50,000相当以上は資金の出所証明(給与明細・売買契約書等)の提出を求められる場合がある
日常的な生活費・貯蓄の送金の範囲では問題になることはほとんどない。まとまった金額を移動する場合のみ銀行に事前確認すること。
台湾現地銀行の送金手数料
| 銀行 | 電信送金手数料目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 台湾銀行(Bank of Taiwan) | TWD 300〜600 + 為替スプレッド | 国営行、窓口・ネット対応 |
| 中国信託(CTBC Bank) | TWD 300〜500 + スプレッド | 日本向けに実績が多い |
| 国泰世華(Cathay United Bank) | TWD 200〜500 + スプレッド | アプリ送金対応 |
コルレス銀行手数料が別途USD 10〜20程度かかることがある。受取人側で差し引かれた金額が届く場合があるため、受取口座の入金額を確認しておきたい。
TWD→JPY直接送金の手順
台湾の主要銀行は台湾ドル(TWD)から日本円(JPY)への直接送金に対応しており、USDを経由しないルートも利用可能だ。銀行窓口またはインターネットバンキング(iBank)から、以下の情報を入力して手続きする。
必要な情報:
- 受取人氏名(ローマ字)
- 受取銀行名・支店名
- SWIFTコード(例:三菱UFJ BOTKJPJT、三井住友 SMBCJPJT)
- 口座番号
ネットバンキングでの海外送金対応は銀行・口座タイプによって異なる。事前に確認が必要だ。
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